お知らせ

ウクライナ&ロシア 春の ランチ

ジョージア(グルジア)ナチュラルワイン

《☆トピック★ビルマ(ミャンマー)情勢☆》

頼山陽石碑について

ご友人 ご家族での会食、ディナーのご案内 

ロシアの政権が始めた戦争により
亡くなられた全ての方々に
哀悼の意を表します。

◎『4月のお休み』は
今のところございません。

◎『5月のお休み』は
5/12(日)です。

◎6/1(土)〜2(日)は
有松絞りまつり 開催時は

当店は『ミャンマー支援チャリティ』です。
今年で3回目です。
食事はミャンマーに関連したものになります。

※悪天候等、集客の見込みがない日には早く閉めることもあります。
ご来店がお決まりのお客様はご予約頂けると幸いです。

※スマートフォンのお客様は
トップページのいちばん最初のところまで戻してから
左上のメニュータブ
をクリックして下さい。

営業日カレンダー、
各種メニュー、
御予約メール、
Instagram
等は
タブをクリックすると出てきます。

お昼のランチは 
御来店がお決まりのお客様は御予約をお願い致します。
座席は御予約のお客様を優先いたします。

《暫くの間、営業時間は》
ランチ
11:30~16:00
※終了時刻はその日の状況により前後します。
買い出し等、都合により早めに閉める日もあります。
ご来店がお決まりのお客様はご予約頂けると幸いです。

☆夜のディナーは全日要予約です。☆

☆夜のディナーにつきましては事前に要予約⭐︎
17:30~22:00迄
お休み日以外の日時で受付ております。 

御予約、ご要望等はお電話で承ります。
ホームページメールフォームからメールでも結構です。

※(お休み日は電話に出られない時間帯がございます。
必要事項ご記入の上、ホームページメールフォームからメールでお願い致します。)

 ◎夜のディナーご予約
『おまかせコース』と『ジョージア(グルジア)コース』は
※詳しくはメニュータブからコースメニューをクリックしてください。

ハチャプリ7FADDA5C-A353-422F-84D1-D0EB91CDBAEF_1_201_aドルマE5607A50-9F2D-492D-BEC1-B1B7172888D4
.

少しずつですが料理のほうも改良していきます。
クリスマスや新年、
家族でのお食事、仲間内でのパーティー、送別会等には
アラカルトメニューにあります 『タバカ』や『米燻嫩鶏』をメニューに取り入れたお任せコースも良いかと思います。
また単品アラカルトとして、条件付きでお持ち帰りも可です。
(例として大皿持参、お車でお越しの事前に御予約を頂きましたお客様)

 
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今年もKBACクヴァース作ります。
自家製ライ麦微発泡性果実飲料
4月〜10月

☆お昼のランチは
『ウクライナ&ロシア』春のランチです。

写真はЩиシィー
ロシアの伝統的で最も身近な
キャベツと豚肉、野菜、豆などの具沢山のスープ。

2024 春ランチ シィー(ドラッグされました)
2024 春ランチ シィー(ドラッグされました) 2
2024 春ランチ シィー(ドラッグされました) 3

写真は団体様お勧めご予約メニュー内、
国産鶏とジャガイモの中央アジア風炒め

ユーラシア食堂さらび では夕方以降の会食承っております。
 旧東海道のひっそりとしたプライベートな空間で

美味しい中国料理、ロシア料理、中央アジアの料理をお楽しみ下さい。

小さな食堂ですが造り手と接することのできるお店です。お一人様から20名様位迄で対応しております。

当店は特殊な場所に位置しておりますので集客の見込みの無い日には早めに閉める事があります。また、小さなお店ですのでせっかくお越し頂いてもご予約のお客様でいっぱいで入店出来ない場合もございます。

ご予約の程よろしくお願い致します。

 料理内容等はアラカルトから選んで頂いても結構です。

☆お勧めは お客様のご要望と御予算をお聞きした上で内容を決める

『おまかせコース』プランです。

普段お出ししていない料理は 『おまかせコース』プランからです。

※詳しくはメニュータブからコースメニューをクリックしてください。
パンペリメニ

キエフA79D9AF7-9F19-4E33-A8EC-AD43A56DC89C ニジマス

ご予算ご要望等、お気軽にご相談ください。

ご友人 ご家族でのお食事、ご宴会等、ランチ時間での婦人会等、お待ちしております。

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今季新入荷のジョージア(グルジア)ナチュラルワイン

ワイン造り8000年の歴史を持つワイン発祥の地ジョージア(グルジア)

8000年前からの造り方《タンクや樽ではなく、“クヴェヴリ(甕)”》
 で造られた自然派の造り手たち、

伝統製法継承者たちの
『ジョージア(グルジア)ナチュラルワイン』
も入荷しています。

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【クヴェヴリ は世界文化遺産です】

※新入荷の自然派ジョージアワインがリストに加わりました。
リストの変更、更新を定期的に行っております。
今季も年末シーズンを前に新入荷しました。
ドリンクメニューからご確認ください。


ジョージア(グルジア)自然派の造り手による
クヴェヴリ醸造ナチュラルワインを
メインに取り揃えておりますが、

一部、ジョージアワインメーカー(自然派ではない)工場生産ワインも
白と赤1〜2種ご用意しております。
私のお勧めは“自然派”ですが、
一部、ジョージアワインメーカー(自然派ではない工場生産ワイン)も
白と赤1〜2種ご用意しております。
よく知られた地区の名を冠するメーカー生産ワインも少しだけ用意しようと思いました。
 白、ツィナンダリ 
 赤、キンズマラウリ
どちらも飲み易く工場生産ワインですからお手頃価格です。
東京のロシア料理店より断然お値打ちです。

また、『黒海沿岸のワイン』も良いと思います。

元々、古くから葡萄が育つのに適した環境で
自然のままに近い環境で育てられた葡萄のワインは
最近、世界でも注目されています。
旧ソ連圏ではジョージア(グルジア)を筆頭にすぐ隣のアルメニア、黒海沿岸のウクライナ、南ロシア、モルドバ共和国、も古くからのワインの産地です。

〔※南ロシア産ワインはSold Outです。 
経済制裁解除までお待ち下さい。〕
※これまで南ロシア産ワインが占めていた部分は
モルドバ共和国産ワインに置き換わりました。


※ウクライナ戦争の影響によりロシア製品は
VODKAを除きSold Outです。

[※ウクライナ産ホリルカ(ウオッカ)]
ウクライナ支援者の方からの入荷です。

DISTL No9
Small Batch Vodka

(購入時に支援寄付されています。
お客様が飲まれる事は次の寄付に繋がります。)

1ST(1oz 28ml)390円税込 サンキュー
DISTL蜂蜜漬けレモンサワー700円税込

[ミャンマー椰子の花蜜糖 クラフトビール(上面発酵エール)]
2021年軍事クーデター以降、軍系ミャンマービールをボイコットしてきたミャンマー市民。
※2023年秋頃〜本国では軍事政権により強制的にミャンマービールを販売させられている。売らないと逮捕される。
ミャンマー支援を行ってきた東京SRRレストランのオーナーと日本の製造所のタッグで生まれた
世界初クラフトエール!  880円税込

〈詳しくはドリンクメニューでご確認ください。〉
※一番上まで戻してから左側のタブからドリンクメニューをクリック

林檎89E39172-391E-4139-A9D7-9CCADECFD3EDピローグ

お客様のご予算、料理の希望内容等、柔軟に対応させて頂きます。

前日、当日のご予約でご利用いただけるコースもございます。

ハチャプリ焼く前

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サラダtempImage2P4Vix

ご依頼、ご相談は店主までお気軽にどうぞ。

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※詳しくはコースメニューでご確認ください。

[スマートフォンの場合
TOPページ一番上まで戻してから左上のメニュータブをタップ]

又は
[TOPページ最初のほう
→さらびのメニュー をタップ]

“高橋沙奈美「☆戦時下の正教会」北海道大学スラブユーラシア研究センター
(講演シリーズ「危機を生きるウクライナと世界」第3回、2024.3.26)”

他、五回の講演シリーズあり。

〔MYANMAR THINGYAN(NEW YEAR)FESTIVAL〕
ミャンマー春のお正月祭り[水かけ祭り]

[東京]4/14(日)都立木場公園

[大阪]4/21(日)服部緑地公園(野外音楽堂)
写真はMNSO

[広島]4/27(土)川内第一公園

 [名古屋]5/12(日)荒子川公園 
昨年と同じ場所です。名古屋は今年で第26回
    

〔ミャンマーで闘い続ける
コ・パウ監督セルフドキュメンタリー映画〕
『夜明けへの道』

:『夜明けへの道』公式サイト
https://yoake-myanmar.com

名古屋地区は
名古屋駅西口の[名古屋シネマスコーレ]にて
近日中の公開です。

ミャンマー(ビルマ)の人々に抱く
  尊敬と敬意の念から

☆トピック☆
 《ビルマ(ミャンマー)情勢》
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はじめに、4/11に解放されたミャワディ市内と周辺は4/24日はBGFカレン国境警備隊改めKNAのコントロール下にあり、KNLAとPDF合同部隊はBGFエリアから引いている。
KNU内の対立構図は1年前と(正確には10年以上前と)あまり変わってないことが判る。
BGF→KNAは自らの生き残りの為のカバー。
kicnews.org/2024/04/ミャワティ情報筋はKICに対し、国境警備隊(BGF→KNA)とSAC軍評議会部隊が制圧を取り戻すため地域の掃討に協力していると語った。

タイ〜ミャンマー国境の重要な貿易拠点の町であるミャワディは4/11日(木)にミャンマー軍支配から解放された。カレン民族同盟(KNU)第6師団と第7師団のKNLA軍はPDF兵士と協力し、2024年4月10日夜にミャンマー軍最後の軍事拠点である第275大隊を占領し、翌朝までにその地域を掃討することに成功した。ミャワディとその周辺地域を完全にコントロールします。
4/11日夜タイのメディアTNN

軍事政権ミャンマー軍は慢性的な兵力不足で瓦解しつつある。
強制徴兵を法的に担保する〔徴兵制〕ことにより事態を乗り切る構えだが・・
求心力の低下を招くだろう。
カチン、カレンニー、カレン、ラカイン、チン、州のSAC軍事政権軍は崩壊する傾向にあると見える。
“The SAC Helicopter Cobra Column Shot Down”4/9日

周辺地域民族軍と比べてザガイン方面のPDFは武器も以前貧弱で砲撃で1月カウリンの町から撤退を余儀なくされたが、いずれ SACは圧迫されるかもしれない。
反軍事政権勢力も其々に複雑なバランス上にある。
 1027作戦後、中国の仲介による軍事政権との和平も進行中でシャン州北部の同盟軍(3BHA)は段階を追って中国による仲介和平を受け入れた(シャン州北部に限るMNDAA支配地域=彼らはUWSP(UWSA)化を目指す。)。
国境の税収をミャンマー軍30-MNDAA70とした。(4/1日〜)
一方でチャイナの経済ルートの安全のためにラカイン州の状態は憂慮され、チャウピュー経済特別区の深海港に関する署名事項を速やかに実施するよう圧力。
4/2日には中国の駐在ミャンマー特使の鄧希軍が軍政トップのミンアウンフラインを訪問し、ラカイン州での停戦について話し合った。https://english.dvb.no/beijing-pledges-to-help-mediate-conflict-in-arakan-state/

一方で、中国と国境を接するミャンマー北部では、カチン独立軍KIAと軍事評議会の戦闘が激化している。軍事評議会の重要な軍事基地を占領(KIAによる)しながら中国側は軍事演習を行っている。
4月2日から始まった中国の軍事演習は雲南省の徳紅岱地区と金浦地区で行われた。再び行われている。

3/25日に試験的に実施されたタイの人道支援。
本格的な支援は十分な検証後、実際に行われる。
 懸念されることは
ミャンマ赤十字を通したタイの人道支援計画には、大きな落とし穴がある。
 長年、旧軍事政権下から軍政の駒で軍の関与するミャンマー赤十字社。
軍事政権を存続させることを念頭にした行動で
NUGおよび地域コミュニティによる地元コミュニティからの支援をパージしたものだ。
長年現地で支援を行ってきて現地地域のコミュニティと信頼関係のある組織、団体、活動家を通すべきだが、対ミャンマー軍という側面から彼らのセキュリティー上の保証が担保されないと相応な規模では難しい。
そしてそのミャンマー軍がこの地域ミャワディ近郊でKNLA Bridge-6/(KNU),PDF合同部隊により駆逐された。
今後のタイの人道支援計画も大きく変化するのだろう。

その後、SAC軍事評議会は西側からの救援部隊が撃退されると、北側からミャワディ奪還の部隊をシャン州東部から派遣、Taw Nawの上方 KNU Tatmahar6 Kawkareik-Myawaddy道路への攻撃で4/17日北方にあるカイエク市ハートカエ山付近でドローン攻撃を受け、55人の軍将校が死亡と伝えられる。
軍事評議会はThingyan Nyaungで没収された武器を要求した。
Salween Press
2024年4月18日軍事情報源は、軍事評議会がThingan Yung Naungの軍事評議会軍から押収された武器を回収したと知らされている。
さらに、軍事評議会は、カレン外国警備隊BGF(現カレン国軍KNA)に与えられた武器を軍事評議会が回収・装備するよう要求した。Karen National Army KNAは、ソウ・チトゥ将軍が率いる元カレン国家警備隊BGF部隊です。
「軍から与えられた武器が返還されなければ、Shwe Kokolを含むミャワディー市が攻撃されることが知られている」と調査元上は述べている。
4/18日のタイメディアからは国境付近にタイ空軍F-16を不測の事態に備えパトロールを開始。

尚、最近までBGFカレン国境警備隊(KNAに改名)はミャンマー軍配下であったが、今年1月下旬、軍事政権配下から離脱し、中立。元々ミャワディ近郊を支配していたこともあり、その辺りはBGF(KNA)が押さえている。ミャワディ市内にはKNLA部隊も監視パトロールしている。
KNUはカレンから軍事政権を駆逐したのち、ミャワディにカレン民族の政権を樹立する様相。
だが、そのBGFが押さえている施設がモエイ川沿いミャンマー側に点在する世界一のオンライン詐欺犯罪施設群。
ミャンマー軍が駆逐された今も活況。複雑な利権構造があり、現在もミャンマー軍幹部との関わりを維持している可能性があると思われる。
[ミャンマー北方シャン州北部コーカン地方の詐欺施設とBGFは昨年10/27からの作戦1027民族軍と北京の司令チャイナ警察により一掃され現在MNDAAの管理下]
彼らの自己収入源だから。現在はオンラインビジネスと彼らは言っている。
今後の摩擦の火種。

写真はタイ側から見えるシェコッコShwe Kokol新都市詐欺犯罪カジノ等施設群4/17タイメディアから

ミャワディを支配しているBGF,
わかりやすく纏めたカレンBGF国境警備隊改め→KNAについての解説動画

一方、徴兵制実施により徴兵を理由とした詐欺行為金銭要求、誘拐暴力が頻発している。
また、タイ側へ逃げるミャンマー国民が急増している。多くの方々が不法入国者となっている。=仕事に就けない。不法労働者となってしまうと人権がない。
また、国境周辺でのミャンマー軍との戦闘、空爆で避難民が急増している。
タイ政府は野党議員の意見を汲み入れ、これらのミャンマー難民に広範囲に労働許可を出すべき。

徴兵制の弊害
1. 抑圧の強化による人権侵害の拡大。
2.政権のあらゆるレベルでの汚職と恐喝の増加。
3.集団移住の可能性。
4. 軍隊の徴兵は、民族武装組織が存在しない地域の農村部や貧しいビルマ人や部族の若者を標的とするため、人種的、宗教的、地域的な境界線に沿った分裂的緊張が激化する。
5.特に紛争地域およびその近隣の若者が民族武装組織 (EAO) または人民防衛軍 (PDF) に参加する可能性。
 詳しくはISP-Myanmarの調査
https://ispmyanmar.com/op-20/

ミャワディは国境貿易で得られる税収により力の源泉。
ミャンマー〜タイ国境貿易の町ミャワディを軍政権が失うことは
長い闘いの決定的なターニングポイントになるだろう。
 ミャンマー軍がミャワディ支配を失うまでの経過
4/10日タイ軍司令官2人はメディアに対し、国境を越えてカレン州ミャワディ郡で戦闘が発生していると語った。ここはミャンマーの戦略的に重要な貿易都市であり、カレン民族同盟(KNU)とその武装組織であるカレン民族解放軍(KNLA)、そしてその同盟関係にある人民防衛軍(PDF)が軍から奪取しようとしている。
 KNUは、4/5金曜日にKNLA部隊がミャワディ郡ティンガニーナウン村Thingannyinaung village of Myawaddy Township にある軍事前哨基地を攻撃し、約600人の軍人とその家族が降伏を余儀なくされたと発表した。
ミャワディ郡ティンガニーナウン村でカレン民族解放軍(KNLA)に 降伏した軍関係者を避難させるため、ビルマ発のチャーター機が4/7日曜日、タイのメーソット空港に着陸した 。
ネピドー政権は4月7日から9日にかけて、600人以上のビルマ軍人とその家族をメーソットから避難させる許可がタイ当局から与えられた。
タイ当局者に近い関係者は、カレン民族同盟(KNU)は降伏した兵士を引き渡す計画はないと述べた。
結局、タイ当局は乗客を乗せずに出発したと発表した。
 KNLAは、最後に残った軽歩兵大隊(LIB)第275前哨基地の降伏について交渉中であると主張している。
ミャンマー軍政権軍はすでにバングラデシュ、中国、インドとのミャンマー国境沿いの広範囲の領土の制御を失っており、ミャンマー軍はタイとミャンマーの国境沿いで最新の試練に直面した。
その後、4/11日、降伏することなく、LIB275軽歩兵大隊はミャワディのミャンマー=タイ国境、第2友好橋の下に逃げ込み亡命を希望中。


〔作戦1027〕2023年10月27日以来、10人の准将を含む5,500人以上の政権軍人が殺害または捕虜となった。現在、全国で30以上の町が抵抗勢力の支配下にある。全体として、政権は2021年の軍事クーデター以来3万人以上の兵士を失った。
現在ミャワディ市内はBGF→KNAに改名(1月にミャンマー軍傘下から離脱、中立的立場)が重武装で市内を押さえている。3 月 30 日にミャワディ タウンシップをパトロールするカレン州国境警備隊 (BGF) のメンバー(Credit: CJ)

タイ首相、ネピドーは「力を失っている」と発言
https://english.dvb.no/thai-prime-minister-says-naypyidaw-is-losing-strength-military-evacuates-troops-from-myawaddy-to-mae-sot/
タイのスレッタ・タビシン首相は 4/10水曜日 、ロイターに対し、抵抗勢力がタイ・ビルマ国境沿いのカレン州ミャワディ郡区の90%を制圧したと主張していることから、ビルマ軍事政権との協議を開始する良い時期かもしれないと語った。
「現政権はいくらか力を失い始めている。しかし、たとえ負けていたとしても、彼らには力があり、武器がある。おそらく、手を差し伸べて取引をする時期が来たのかもしれない」と彼は言った。

タイは、2021年の軍事クーデター以来展開しているビルマ危機に関する協議に米国と中国を加えたいと考えている。
タイ首相は、ビルマについて軍当局者らと話し合う予定であると付け加えた。
タイ赤十字社は 3月25日にカレン州への援助物資の配送を開始した が、これによりバンコクは軍と抵抗勢力の対話が促進されると考えている。

注: この支援物資の配送はBGF(KNA)の管理領域で行われた。
注2: BGF領域に点在する詐欺犯罪施設群は現在も活況。
複雑な利権関係が存在。
北京からの圧力から生き残り(軍とBGF)のためのカバーに見える。

その後、
4/15(月)ミャワディ周辺のミャンマー軍基地を占領したKNLA,PDF合同部隊の独占取材レポート
タイのメディアThe Reporters

その後、4/23日 UP動画 
“What is happening in Myawaddy?”
4/11日KNLA6,PDF合同部隊により敗走駆逐されたミャンマー軍第275,〜〜
4/21日ミャワディへ向かうミャンマー軍の救援部隊がKNLA6合同部隊から急襲を受け全滅。
その日のミャワディ市内の戦闘。

最近のアルジャジーラのリポート動画
サルウィン川からKNU領土を移動、KNDOとクーデター後KNLAによる軍事訓練の後PDFとなった若者PDF部隊を取材。

An exclusive look inside the fight against the junta in Myanmar | People & Power Documentary

私にとってDaw Aung San Suu Kyi 氏の内面を知り得る最良の書

2021年2月1日Myanmar軍事クーデターのリーダー
軍事政権SACのリーダー、ミンアウンフライン上級大将

☆毎日のビルマ(ミャンマー)情勢については
※リンク先をタップしてアクセスしてください。

外交官もよく引用する媒体として
◎MyanmarNow(ミャンマーナウ)
https://myanmar-now.org/en/ 英語版
https://myanmar-now.org/mm/ ビルマ語

◎TheIrrawaddy(イラワジ紙)
https://www.irrawaddy.com 英語版
https://burma.irrawaddy.com ビルマ語

◎ Democratic Voice of Burma [DVB](民主ビルマの声)
https://burmese.dvb.no/ ビルマ語
https://english.dvb.no/ 英語版

◎RadioFreeAsia Myanmar(ラジオフリーアジア ミャンマー)
https://www.rfa.org/english/news/myanmar 英語版
https://www.rfa.org/burmese ビルマ語

◎Voice of America in Burmese (ボイスオブアメリカ ビルマ)
https://burmese.voanews.com/myanmar

でご確認ください。

ビルマ語エディションに切り替えると
より細かい所まで判りますがミャンマー人向け、English版は寄り対外向け。
知りたい内容で切り替えると良いでしょう。

あと、毎日ではありませんが
問題点を詳しく・・

◎Frontier MYANMAR(フロンティア ミャンマー)
https://www.frontiermyanmar.net/en/

◎その他ミャンマー媒体につきましては
下方、ガカーリンの食事写真の手前付近に
簡単なメディア表を表記しましたので
そちらを参考に検索してください。

※ここでは私の感じた要点のみを
引用先から載せています。
毎日の情勢については
上記の媒体へ アクセスしてください。

※過去記事は(2024年3月初旬以前)
『トピックス』のコーナーへ移しました。
トップページ一番上のメニュータブから
→『インフォメーション』→『トピックス』

OnPoint-19-eng(ドラッグされました)

〔ミャンマー紛争最新情報〕

IISS国際戦略研究所 (英国)
International Institute for Strategic Studies
ミャンマー紛争地図Updates2024-01
https://myanmar.iiss.org/updates/2024-01

IISS国際戦略研究所 
The Myanmar Conflict Map Home
https://myanmar.iiss.org/

ISP-Myanmarミャンマー戦略政策研究所 Home
(非政府 タイのチェンマイ大学内)
https://ispmyanmar.com/

〔地方メディア〕

◎Kachin News Group カチンニュースグループ
https://kachinnews.com/

◎KIC Karen Information Center カレンインフォメーションセンター
https://kicnews.org/

◎Transborder News 国境ニュース
https://transbordernews.in.th/home/

〔ACLED武力紛争位置およびイベント データ プロジェクト〕
The Armed Conflict Location & Event Data Project
(世界中で報告されているすべての政治的暴力および抗議活動の場所、日付、主体、死亡者数、および種類に関するリアルタイム データを収集します。)
(アメリカ合衆国イェール大学内)
※合衆国政府はじめ主要機関はここでの数値を参考引用しています。
 日本のマスメディアにも是非数値データ参考引用先にしていただきたいと
店主(私)は思います。
https://acleddata.com/

〔重要〕

☆The United States Institute of Peaceアメリカ合衆国平和研究所
USIP リポート

China Forces Myanmar Scam Syndicates to Move to Thai Border
中国、ミャンマー詐欺組織にタイ国境への移動を強制
Monday, April 22, 2024
BY: Jason Tower
https://www.usip.org/publications/2024/04/china-forces-myanmar-scam-syndicates-move-thai-border

注: ※本文中に多数引用対象リンクがあります。
本文リンクにアクセスして対象リンク先をご確認ください。

ミャンマーは長らく、東南アジアにおける中国系ギャングの主な犯罪活動の拠点となってきたが、これらの組織は、保護源が崩壊した場合には、国内または国境を越えて移動する用意が常に整っている。
ここ数カ月、組織犯罪の中心人物たちは再びセーフティネットの脆弱性に直面している。
今回の原因は、多方面にわたる革命の台頭、そしておそらくより重要なことに、中国の法執行当局による積極的な推進に直面して、ミャンマーの腐敗したクーデター政権が弱体化したことにある。

中国のキャンペーンにより、シャン州北部の国境沿いにある多くの詐欺センターが閉鎖に追い込まれ、さらに多くの人がカレン州に移住することになった。
主要な犯罪組織のボスを含む約45,000人が詐欺シンジケートの拠点から本国送還されたことにより、中国当局はミャンマー国軍のセンターへの営利的な関与に関する新たな情報を得ることができた。
その結果、中国は多数の高官の逮捕を要求し、軍事政権を辱め、犯罪的利益を守る軍の能力を損ねた。

シャン州北部のコーカンのような詐欺行為の飛び地が消滅したことにより、シンジケートの一部はラオスやカンボジアに拠点を移し、その他はミャンマーで再興した。
犯罪行為の一部は、タチレク周辺のシャン州東部、およびワ州連合軍と国民民主同盟軍(モングラ)の支配地域で続いている。
しかし、その大部分はタイ国境にあるカレン州の犯罪地帯に吸収されており、一方、彼らを収容しているカレン民兵組織は、犯罪帝国の安全を確保するために軍事政権から距離を置くべく再編を進めている。

カレン州のさまざまな武装勢力は現在、クーデター政権を違法ビジネスの保護者というよりも責任のあるものとみなしているため、これらの動きはタイ国境での紛争激化に影響を与えている。
不思議なことに、中国もタイの法執行機関も、これらの作戦に異議を唱える意欲も能力もないようで、彼らを守るカレン族武装集団は公然と反抗的な態度をとっている。

彼らは悪意のある活動を続けるために、
これらの犯罪組織がますます金儲けの米国被害者に目を向けるようになっている今、米国はミャンマーの近隣諸国に対し、カレン族の聖域に立ち向かい、犯罪ネットワークを結びつけ、犯罪を可能にする国家間の関係を断ち切ることができる多国間対策本部の結成を奨励する時期に来ている。


中国、シャン州北部の中国犯罪ネットワークに対抗する動き

USIPが以前に報じたように、2023年5月から2024年1月にかけて、中国はシャン州北部のコーカン、モンラ、ワ地域の国境沿いで活動する多くの詐欺センターに対して行動を起こした。
中国の法執行機関は地元の武装勢力とセンターを主催するミャンマー軍国境警備隊(BGF)に対し、センターを閉鎖し、主に中国人の奴隷労働力を解放するよう圧力をかけた。

この作戦はミャンマー国内紛争の行方に直接的な影響を与えた。
他の反クーデター勢力と連携したコーカン・ミャンマー国民民主同盟軍(MNDAA)に、詐欺センターを運営していたライバルのコーカンBGFを追放する機会を与えた。
そしてセンターを一撃で殲滅する。
中国の黙認のもとでのMNDAAのこの勝利は、今後数カ月にわたるミャンマー全国境沿いの軍事拠点への組織的攻撃の口火となった。
現在、反クーデター勢力は、国の周縁部にある何百もの軍事拠点を制圧し、西ではバングラデシュとインド、そして北と東では中国とタイとの主要な国境検問所をすべて支配している。

ごく最近、中国は、センター運営のために逮捕され中国に連行されたコーカンBGF指導者らの尋問から得た情報に基づいて、ミャンマー国軍幹部がコーカン詐欺センターに関与していると、関与を示唆し始めた。
中国当局はミャンマー政権に対し、これらの人物を逮捕するよう圧力をかけていると伝えられている。
カレン州では、中国当局が軍事政権やタイ当局と緊密に連携し、
ミャワディ周辺の敷地内に拘束されている900人以上の中国人の本国送還を確保しているが、シャン州での直接行動は控えており、中国を標的とした犯罪活動に関与したカレン族BGFまたはその他の民兵組織の指導者に対する逮捕状も発行していない。

カレンの複雑な犯罪シンジケート問題を解決する

中国主導の犯罪ネットワークによってカレン州に設立された数十の詐欺センターは、中国国境の施設が閉鎖されて以来、タイ国境沿いに目に見えて拡大している。
しかし、軍事政権とコーカン詐欺作戦との絡みに対する中国政府の圧力が、カレン族武装勢力、すなわちマウン・チット・トゥー書記長率いるカレン国境警備隊の奇妙な再編を引き起こしたようだ。
彼は、多くの中国詐欺センターの主催に直接関与しているこの BGF の主要なリーダー3人の内の1人です。

2010年以来ミャンマー軍の権限下にあり、民主カレン仏教徒軍(DKBA)がBGFとして軍事指揮下に置かれるよう圧力をかけられたとき、カレンBGFは2024年初頭にミャンマー軍との関係を断絶したと主張した。
国内紛争における中立を宣言し、カレン国民軍(KNA)と改称した。
いずれにせよ、チット・トゥのBGF/KNAは、3月下旬にタイから国境を越えた援助を届ける際に主導的な役割を果たしたことで証明されるように、明らかに軍事政権とのある程度の関与を維持している。

軍の立場の弱体化により、カレン民族同盟(KNU)の武装部隊であるカレン民族解放軍(KNLA)が4月初旬にミャワディの町を解放するためにミャワディの軍を攻撃する余地も生じた。
KNLAは4月中旬までにミャワディにある軍の重要拠点を占領し、4月14日に自治と国境管理を導入する計画を発表した。

KNAはこの紛争に直接関与していないが、BGF協定で求められている軍への重要な後方支援と戦術支援を提供できていないため、標準的な爆撃作戦と反撃を開始する軍事政権の能力が制約されている。
KNA はまた国内避難民を収容したり、KNLA が捕らえて BGF の敷地内に移送した一部の軍捕虜の管理を引き継いだりすることで、KNLA をある程度支援している。
しかし、チット・トゥ氏は犯罪帝国を強化し、セキュリティ、通信接続、電力などの主要なサポートサービスへのアクセスを確保することに引き続き注力している。
タイの法執行機関も中国の法執行機関も、犯罪行為に関与した同氏や他のBGF指導者2人に対して積極的には動いていないが、軍事政権による地域からの追放により、たとえ中国の圧力下であっても実質的に無力となっている。

カレン州の詐欺センターのネットワークは、中国国境沿いに存在するものよりも複雑な一連の利害の対立を示しており、詐欺計画はすべて中国のかなりの影響下にある地元の中国語を話す武装集団によって実行されていた。
カレン州では、国内外の関係者が広範囲に及ぶため、法執行活動を組織することがより困難になっています。
その結果、中国のネットワーク オペレーターとローカル ホストは、より自由に拡張を進めることができます。

名前のネーミング

犯罪活動のためのスペースとセキュリティの提供に関与したり、犯罪活動に完全に加担したりする主なカレン族の関係者には、次のような者が含まれます。

KNA/BGF:マウン・チット・トゥー、モーテ・トゥーン、ティン・ウィンの3人の主要人物と チット・トゥーの直属のティン・ウィン少佐は、タイからの電力とインターネットの手配を含め、中国の犯罪組織を支援する責任を負っていた。チット・トゥとティン・ウィンは、ミャワディ近郊のシュエコッコ、ジンシン、ヘンシェン、ドンファンフイなどの詐欺施設を主催し、サポートし、利益を得ています。この詐欺施設は、現在は消滅したコーカン BGF フルリー ライト グループによって運営されています。また、悪名高いKK パーク プロジェクトも彼らの管理下にあり、アメリカ人をターゲットにした詐欺に深く関与しています。 Tin Win は、 Huanya プロジェクトで Roger Khin と関わっていることも知られています(下記を参照)。これらの化合物は最も悪名高い化合物の一部であり、内部での人権侵害は極端です。
モテ・トゥーン中佐は、チット・トゥーとともにカレンBGFの創設メンバーであり、BGF/KNAの副書記長を務めています。実際、彼の権力と影響力は、特にミャワディ郡区南部ではチット・トゥーのものとほぼ同等であった。彼の管理下にある主要な化合物には、ワン・クオク・コイ(別名ブロークン・トゥース)の東梅ゾーンが含まれており、チット・トゥの化合物に集まる国際的な注目を避けてきた。モーテ・トゥーンはKKパークプロジェクトにも関わっていると言われている。

サイ・チョー・フラを主犯とするDKBA

民主カレン慈善軍は、2010年にBGF協定の受け入れを拒否したチット・トゥーの民兵組織の一部によって結成され、後に国家停戦協定の署名者となった。
Sai Kyaw Hla はシャン州北部出身で、前科があります。
彼はカレン地域に移住し、その後、2010 年代半ばまでにDKBA の指導者および准将として頭角を現しました。
2020年、彼は中国マフィアグループであるトランスアジア・インターナショナル・カンパニーと提携して台昌ゾーン(別名コーサイカジノまたはチャウカットカジノ)を立ち上げ、2020年にシアヌークビルからメソットに移転した。このゾーンは、モエイ川沿いに位置し、カジノの隣にある。
国境のタイ側にあるワット・チョンケープは2023年初頭に急速に拡大し始め、コーカンセンターが事実上閉鎖された2023年後半には中国の犯罪組織を引き寄せる拠点となった。
2 番目の DKBA ゾーンはさらに南のワウ レイにあり、犯罪居住区の中で最も新しく、最もよく理解されていません。
DKBAは、ミャンマー国軍やKNUなどの反軍事政権抵抗組織に対してほぼ中立を保っている。
KNLA、特に第 7 旅団に関係する人物: ロジャー・キン
KNU 国防総省出身で KNLA 第 7 旅団の上級士官であるロジャー・キンは、
もう1 つの悪名高い詐欺拠点であるHuanya プロジェクトに関与する重要な人物です。
KNU の情報筋によると、このプロジェクトにはBGF のTin Winも関与しています。
ロジャー・キンもKKパークプロジェクトに関与していると言われているが、その証拠はまだ出ていない。
ロジャー・キンは主に、DKBAと提携しているトランスアジア・インターナショナル・カンパニーを管理する中国マフィア・グループと提携している。
それにもかかわらず、この地域のさまざまな武装組織の中で、KNU がこの犯罪行為への関与に対して最も強い抵抗力を持っています。
カジノ、麻薬、その他の違法行為に関しては不寛容の方針を維持しています。
この急速に進化する状況では、次の 3 つの重要な点が際立っています。

地元軍に対する中国の影響力により中国法執行機関のアクセスが拡大した中国国境での敗北とは異なり、カレン州でのミャンマー国軍崩壊は、加害者に対する外部の影響がはるかに拡散しているため、詐欺センターに大きな影響を与えていない。
最も重要なことは、カレンBGFはコーカンBGFの崩壊後も非常に適応力があり、
おそらくアクセスするには他政府の協力が必要であるため、中国の法執行機関は自国以外の国境での詐欺行為に取り組む傾向がないようである。
カレン州の詐欺シンジケートの大部分は、現在 KNA と改名されたソー チット トゥーの BGF が管理するゾーンで活動しています。

彼と彼の仲間たちは、KNU/KNLA が追求するカレン族の自治と民主主義の大義にはほとんど関心がなく、代わりに犯罪行為からの利益を最大化することに焦点を当てています。
8,000名以上の兵員からなる強力で資金豊富な戦闘力を擁するため、軍もBGF/KNAも直接紛争に関与することを望んでいない。
彼らは、BGF/KNAがシュエコッコプロジェクトから年間稼いだ1億9,200万ドルの約50パーセントでミャンマー軍を富ませていると言われている。
人身売買と本国送還に関連する問題への対処は、主体の数が拡大するにつれてより複雑になっており、米国と地方政府、特にタイがリーダーシップを発揮して、カレン州とタイの状況に対する強力かつタイムリーな対応を支援する時期に来ている。
中国地域の犯罪ネットワーク全体とのつながり。
国際的な対応の形
ミャンマーにおける犯罪詐欺への効果的な対応には、カレン州保護区だけでなく、東南アジア内外への犯罪行為の柔軟な移転を促進する、地域全体で活動する詐欺ネットワークとの関係にも対処する多国籍の取り組みが必要となる。

多国間の取り組みには次のようなタスクが含まれます。

カレン州の飛び地への国境を越えたサービスを削減し、主要事業者を裁き、詐欺センターから奴隷化された労働力の迅速な送還を促進するために国際法執行委員会を設置する。
ミャンマーで活動する犯罪ネットワークと他の国や地域、
特にカンボジア、中国、香港、ラオス、ドバイ、フィリピン、シンガポール、マレーシアの犯罪ネットワークとの間の接続を遮断する。
そのためには、モエイ川地域内の既知の犯罪地帯で国境を越えた活動に関与している企業や個人を対象とした世界規模の監視リストを作成する必要がある。
KNU警察に対して強力な支援と協力を提供し、
犯人の捜査、混乱、押収、逮捕の能力を強化し、KNAとDKBAによる犯人の逮捕や取り込みに対する抵抗力を維持する。
現在の状況では、タイは国境での貿易をリセットしようとしているため、非常に大きな影響力を持っています。
考えられる選択肢の 1 つは、詐欺複合体の撲滅に協力することに同意した当事者とのみ貿易を行うためにミャワディ物流ポートを再開することです。
KNU はそのようなパートナーシップにとって論理的な選択となる可能性があります。

カレン族詐欺作戦の主要な犯罪者を制裁した英国の例に倣った。
2023年12月、英国は犯罪行為に関与した3人に制裁を発動した。
中国はまた、国境での詐欺施設の事件で行ったように、関与した既知の犯罪者に対して逮捕状を発行するよう奨励されるべきである。

〔関連〕
ミャンマーの詐欺組織とその労働者の入国ルート ISP-Myanmar
https://ispmyanmar.com/mp-41/
少なくとも 25ヵ国の個人が、オンライン詐欺ビジネスやキャルフィアント事業に従事するためにミャンマーに入国しています。
彼らは直接ミャンマーに入国するか、タイ、マレーシア、ラオス、UAEの経由地を経由して入国します。
中国とミャンマーの国境沿いには、ミューズ、ラシオ、ラウカイ、パンサン、モンパウク、モングラ、ケントゥンの7つの町で少なくとも35のケアルフィアント施設が営業している。
1027 作戦以前には、ラウカイ市だけで少なくとも 15 のケアルフィアントのビジネスがありました。同様に、タイとミャンマーの国境沿いには、タチレク、シュエ・コッコ、ミャワディ、パ・ルー、チャウ・カット、ソネ・シー・ミャイン、ワウ・レイ・ミャイン、パヤルトン、ティー・キー、コータウンなど、50近くのチャル・フィアント施設が位置している。
タチレクとミャワディは特に集中しており、それぞれ 15と 25のビジネス拠点があります。

カレンの旅団区域1~7
簡潔に解説すると
旅団7は悪いやつらが多いBGFとDKBA(上座仏教徒)はこのエリア。
ミャンマー軍基地も
ミャワディ近郊も。
旅団6は近年これと直接対峙してきた。
コーカレイの戦い。
去年2023年の4月はKTLA Lion大隊などがBGFとミャンマー軍に深傷を負わされた。今年に入って復活している。
今回ミャンマー軍を駆逐した主力はKNLA旅団6、cobra1,2とPDF合同部隊。
サルウィン川を遡り旅団7のエリアと川の北側が旅団5のエリア。
旅団5はカレン軍の真髄。最強かつ老練でカレンを知り尽くすベテラン将軍司令官が長年ボスである。
カレンの要。
そのエリアの北側に位置するカレンニー民族のカヤー州(カレンニー)の民族軍&PDF部隊への重要なバックボーンであり、彼らが安心?してミャンマー軍と戦うことを可能にしている。
また、パプティスト(プロテスタント)米国宣教師が〔このエリアはキリスト教〕長年教会活動、人道支援。
FreeBurmaRangersもこのエリア。
この辺りの安定に旅団5がいかに重要か、冷静沈着深い洞察と穏やかさを持っているか
旅団5のベテラン司令官は私もファンであり尊敬と敬意。

Myanmar military faces humiliating rout on Thai border
Evacuation from trade hub Myawaddy highlights military regime’s growing losses
GWEN ROBINSON, Nikkei Asia editor-at-large
April 8, 2024
https://asia.nikkei.com/Spotlight/Myanmar-Crisis/Myanmar-military-faces-humiliating-rout-on-Thai-border略・・・また、数カ所省略・・
タイ政府のネピドー政権への協力は、同国の主要野党前進党の国会議員ランシマン・ローマ氏によって非難された。 「我々はこのようにミャンマー軍事政権を支援する行動をとるべきではない。現在、多くの人がミャワディで絨毯爆撃があり、その結果無実の人々が死亡し、戦闘からタイへ避難する人々が出る可能性があると懸念している。」ランシマン氏は4/7月曜日にXに記事を書いた。
「国際社会は間違いなくタイがこの問題に関与していることに注目するだろう。そして最も重要なことは、紛争から逃れてきたこれらの人々を受け入れなければならないのはタイだろう。」

タイMFAは、タイと近隣諸国の間の上空飛行要請は「通常のこと」であると述べた。
こうした取り決めは通常数日前に行われるが、タイ政府は「状況の緊急性」と「人道的理由」を理由に、バンコクのミャンマー大使館から3便の飛行を許可するという4月6日の要請を即座に承認した。

ミャワディからヤンゴンに伸びる主要なアジア・ハイウェイやその他の道路はここ数週間、抵抗勢力と政権軍との戦闘により封鎖されている。
タイとミャンマーの公式データによると、2023年から2024年に40億ドル強と推定されるミャンマーとタイ間の双方向陸路貿易の多くはミャワディを経由している。
貿易ルート沿いで最近激化した紛争により、ミャンマー北部および北西部全域で抵抗勢力による10月末の全面攻撃以来定着してきたほぼすべての国境交易所で混乱がさらに悪化している。

軍事政権はそれ以来、中国との北部国境およびインドとの国境沿いにある主要な国境貿易都市の支配を失った。

「私たちはタイとの国境貿易を懸念しており、状況を迅速に安定させ、再び動き出すことができることを望んでいます。…これは、SACが管理する領土を取り戻し、彼らに国を国民に返還させるという私たちの計画の一部です。 」とKNU関係者は日経アジアに対し、軍事政権の正式名称である国家行政評議会SACについて言及した。

タイ当局者らは非公式に懸念を表明しており、安全保障分野や外交分野の何人かは、主な懸念は、ミャンマーの他の地域で行っているように、ミャンマーの軍事政権がミャワディ市を避難させた後に空爆を開始する可能性があることだと述べた。

「率直に言って、この放射性降下物〔空爆〕は悲惨な結果となり、さらに多くの民間人が犠牲になり、タイに難民が送り込まれる可能性がある」と、あるタイ当局者は指摘した。
「これは悪夢のようなシナリオになるかもしれない。軍事政権を無視することはできないと思う。」

タイ外務省は4/8月曜、タイ王国が民間避難民を受け入れる準備ができているか、ミャワディでの軍事エスカレーションのリスクは4/9火曜朝、スレッタ・タビシン首相が総督府で治安当局や外交官と会談する際に評価されると述べた。

4/7日曜日の夜、近くの第275軽歩兵旅団の部隊の約400名を降伏させる交渉が続けられていた。
4/6土曜日に降伏した600名以上の人員のうち何名が母親の元に送り返されるのかは不明である。ネピドー政権はタイ政府に対し、メーソット空港に派遣するチャーター機を受け入れるよう要請し、ミャワディから降伏した兵士と公務員、政権当局者を連れ戻すと述べた。

この撤退作戦は、軍事政権のトップであるミン・アウン・フラインにとって最も屈辱的な敗北の一つを意味する。ミン・アウン・フライン氏は、占領直後にすべての反対派を「テロリスト」と決め付け、反対派を鎮圧すると誓っていた。
 ミャンマー専門家でサセックス大学講師のデビッド・ブレナー氏はソーシャルメディアで「ミャンマーとタイの国境の町ミャワディの解放は状況を一変させる」と述べた。
「これは革命の手中にある『単なる』都市の中心ではなく、
潜在的には抵抗兵站を全く新しい次元に変える可能性がある。」

ミャワディは、重要な交易所としての役割とは別に、
この地域のカジノ群と関連する詐欺センターの主要な物流と訪問者の拠点でもあります。
ミャワディ北部にある最大の複合施設シュエコッコ周辺の地元情報筋によると、推定1万2000人が収容されるこの複合施設は紛争の影響を受けていないようだという。
あるアナリストは、この複合施設を管理する犯罪組織ヤタイIHGが、4月13日から16日までビルマとタイで大規模な新年祝賀会を開催する計画を引き続き公表していると語った。

「ミャワディの戦略的拠点での軍事政権の敗北は、
ミャワディに隣接するモエイ川沿いでのミャンマー軍の統制下での大規模な犯罪作戦の不安定性が高まっていることを意味している」と米国平和研究所USIPのミャンマー国ディレクター、ジェイソン・タワー氏は述べた。
タワー氏は、最大規模の犯罪施設はミャンマー国軍国境警備隊の保護下で活動を続けているが、カレンBGFは国軍との関係を断ち切る意向をますます示していると指摘した。

しかし同氏は、KNUとその関連部隊が地域からミャンマー軍を追い出すと、
「ミャンマー国軍とその国境警備隊BGFによって引き起こされた犯罪の危機が彼らに受け継がれるだろう」と警告した。

写真はミャワディから南へ犯罪施設の一つ、KK Park全容

〔関連〕
‘Business is back’: BGF adapts under pressure
APRIL 8, 2024  By NAW BETTY HAN | FRONTIER
カレン州国境警備隊はミャンマー国軍からの離脱を発表し、
権利侵害の評判を回復しようとしているが、新たな財政的圧力によりサイバー詐欺業界への依存は深まるばかりだ。
https://www.frontiermyanmar.net/en/business-is-back-bgf-adapts-under-pressure/

徴兵か紛争か?
乾燥地帯(ザガイン管区)の徴兵忌避者たちが帰ってくる(仕事先の町から)・・
Conscription or conflict? Dry Zone draft dodgers come home
APRIL 5, 2024 By FRONTIER
https://www.frontiermyanmar.net/en/conscription-or-conflict-dry-zone-draft-dodgers-come-home/
・・・・略・・・
しかし先月、彼の両親は政権の新たな徴兵政策を非常に心配し、戦争の危険があるにもかかわらず、故郷の村に戻るよう彼に頼んだ。

「市内で強制拉致に関するニュースを聞いたが、本当かどうかは分からない」と語った。
「区の管理者や他の職員が私のホステルに住んでいる人のリストを集めに来ました。理由については明確に説明せず、ただ情報を集めただけだった。」

Soldiers parade in a ceremony to mark Myanmar’s Armed Forces Day in Nay Pyi Taw on March 27. (AFP)

戦場で体力を使い果たし、全国で武力抵抗に直面している軍は強制徴兵に転じ、来週のティンヤン休暇明けから月単位で年間5万~6万人を徴兵すると発表した。

しかし、公式スケジュールにもかかわらず、そのプロセスはすでに始まっており、汚職やえこひいきの疑惑があふれている。若者が拉致され、軍に押し込まれたという報告も増えているが、一部の地域では徴兵前からすでに一般的だった。
ヤンゴンのティンガンユン郡区にある別の日本語クラスの教師は、彼女の学校には200人以上の生徒がいたが、徴兵制が発表されてからその数は3分の1に減った、と語った。
彼女は、特にザガイン地域とマグウェ地域の学生が去ったと語った。

これらの地域は、クーデターで追放された選出議員によって任命された並行政権である挙国一致政府に忠実な民主主義武装集団である人民防衛軍の拠点となっている。

「彼らにとって、教室への行き帰りの移動は少し危険だったのではないかと思います」と教師は語った。
クーデター以来、ヤンゴンではザガインやマグウェなどのレジスタンス拠点の個人が身分証明書に基づく差別にさらされている。
現在、多くの人がヤンゴンの検問所で止められ、強制的に軍隊に入れられることを恐れている。

徴兵から逃げる

政権が2月に2010年の徴兵法を施行する計画を発表した直後、適格年齢の男性たちは兵役から逃れる方法を模索し始めた。海外に逃亡することを選択した人もいれば、他の武装勢力が支配する地域に向かった人もいた。

拉致や強制徴用に関するニュースもソーシャルメディア上で広がり、多くの人の心に恐怖とパニックを引き起こした。
「徴兵法に基づく強制拉致について聞いたが、ここに留まるのは危険すぎると感じた」と、ザガインのキンウー郡区出身で戦争から逃れるためマンダレー市に移住した28歳のコー・アウン・コー*は語った。そこで彼は浄水工場での仕事を見つけ、月給25万チャット(市場レートで約66ドル)を稼ぎ、そのほとんどを家に仕送りした。

しかし2月に彼はザガインに戻った。

「私は彼らの軍隊に加わるつもりはない」と彼は言った。
「今は両親の農場で働いているだけなので、追加収入はなくなりました。仕事を見つけるのは本当に大変だったので辞めたくなかったのですが、他に選択肢はありませんでした。」

法律によれば、18歳から35歳の男性と18歳から27歳の女性が軍隊に召集されることができ、医師や技術者などの非戦闘的役割についてはより高い年齢制限が設けられているが、今のところ政権はそうしないと述べている。
徴兵期間は一般国民で2年、専門家で最長3年だが、国家非常事態の場合は5年まで延長される可能性があり、軍は2021年に政権を掌握して以来この義務を課している。徴兵忌避には3刑の罰金が科せられる他人の兵役逃れを幇助した場合は懲役1年となる可能性がある。

NUG傘下の武装抵抗組織Khin-U特殊部隊の幹部であるボー・リン・ヤウン氏は、クーデター後、多くの若者が仕事を見つけて戦争から逃れるために都市部に移住したと語った。
「しかし現在、軍事評議会は彼らの職場や滞在先を検査し、宿泊客のリストを調べたり、夜間に逮捕したりしている」と同氏は語った。

特定の区や村に若者を登録することは、抽選に名前を記入する前に、ドラフトの最初のステップとして一般的に行われているようです。
ネピドーのピンマナ郡区に住む30歳の男性は、自分と区内の他の男性10人が3月12日にくじを引いたと語った。
幸運なことに、彼の名前は最初の抽選には当たらなかった。
「関係者は、8月に再度抽選する必要があると言いました。私の名前が抜かれたら、兵役はしたくないので安全な場所に逃げるだろう」と彼は語った。

データ・フォー・ミャンマー によると、政権は情報収集を開始し、全国の郡区で個人を登録し、宝くじを実施している。ヤンゴン、バゴー、エーヤワディー、ネピドーなど政権の統制が強い地域では、より高い割合が報告されている。

「この恐怖により、多くの人が帰郷を余儀なくされています」とリン・ヤウンさんは語った。
「兵役を強制するための強制拉致も起きている。
私たちの地域では、都市から戻ってきた人々が自分たちでできるあらゆるビジネスを行っています。農業で日雇い労働者として働いている人もいる。彼らはただ生きていけるようにやりくりしようとしているだけなのです。」

マグウェのイェサギョ地区出身のマ・エー・ム*さんは、2019年のクーデター前からマンダレーに仕事で来ていた。彼女と26歳の夫は生石灰産業でそれぞれ月収30万チャットを稼いでいた
「軍事評議会が定めた規則や規制はナンセンスだ。彼らは自分の好きなようにやっているのです」と彼女は言った。 「私は夫に村に戻るように言いました。彼のことをいつも心配しているわけにはいきません。彼にとってはそこにいるほうが安全だ。」

彼は現在、農場で日雇い労働者として働いており、仕事があれば半日労働で4,000チャットを稼いでいる。 「今、彼の収入はなくなった。彼は村で定期的な仕事に就くことができず、誰かに頼まれた場合のみ働くことができます。」

紛争と徴兵が待っている

多くの人は、国境地域のPDFであれ民族武装グループであれ、非国家武装グループが支配する地域に安全な避難所を求めており、その多くは何十年も自治を求めて戦ってきた。

ミャイン郡区のNUG人民管理チームの村管理者であるウィン・ティケ氏は、徴兵法は彼の村に影響を与えていないと述べたが、安全上の理由から名前を明かさないように求めた。

「これは私たちのNUG政府によって認められた法律ではありません。
軍事評議会はこの法律に関して私たちの地域では何も強制することができません。ここでは軍事評議会の機構はどれも機能しない」と述べ、軍事政権が徴兵制を発表した後、一部の若者が村に戻ったと付け加えた。

しかし、政権はこれらの地域で機能する政権を確立することはできないかもしれないが、それでも懲罰的な襲撃を実行することは可能であり、劣勢なPDFは一般にこれを撃退することができない。

「私たちの村はNUGによって運営されているので、この法律については心配していません」Myaing郡区Kun Taw 村の23歳の男性は語った。 「しかし、軍事評議会の軍隊は頻繁にここに来ます。彼らが来たら、私たちはしばらく安全な場所に逃げなければなりません。」

NUGは国民が徴兵法に従う必要はないと宣言した。
さらに、草案の実施に協力した者に対しては深刻な措置を取ると発表した。
このプロセスを監督する任務を負った多くの地方政権管理者がすでに暗殺されており、他の何人かは同様の運命を避けるために一斉に辞職した。

しかし、一部の抵抗地域では、逃亡者に徴兵という形が待っている。

シャン州復興評議会The Restoration Council of Shan Stateは、クーデター直後に政権支配地域から避難した多くの人々に安全な避難を認めていたが、2月、領土内に住む18歳から45歳までの者は民族を問わず徴兵すると発表した。

3月、ザガイン連邦評議会(暫定)the Sagaing Federal Council (Preliminary)は、領土内で避難を求める者は指定された場所に滞在する必要があり、少なくとも1年間は革命や抵抗勢力が運営する公共事業に積極的に参加する必要があるとの声明を発表した。
SFCは1月のザガイン・フォーラムで、NUGから独立した市民社会と抵抗グループの連合によって設立された。

このプロセスを監督する任務を負ったSFCのメンバー、コ・ヤウン・タ・サウン氏によると、3月20日の時点で80人以上が彼らに連絡を取り、そのうち約3分の1がザイン出身だという。

「私たちは単にこの法律に反する声明を発表するのではなく、兵役を望まない人々を支援するために最善を尽くしています」とヤウン・タ・サン氏は語った。
「私たちの取り組みは、軍事評議会による強制拉致から個人を守ることも目的としています。
私たちに連絡してきた人のほとんどはヤンゴン、マンダレー、エーヤワディー出身です。」

ミョー・ゾー氏もアウン・コー氏も、この取り決めには魅力を感じなかったが、最後の手段として受け入れるつもりだと述べた。
「今のところ、私はただ勉強を続けたいと思っています」とミオ・ゾーは言いました。
「私は彼らと一緒に奉仕したくない。私は最初から革命に参加するつもりはありませんでした。」

「軍事政権下で兵役義務を負わなければならない状況に陥った場合、私は軍事政権に連絡して、自分が納得できる公務員部門に就くだろう」と彼は付け加えた。

ミオ・ゾー氏は、徴兵制は若者と社会一般に計り知れない損害を引き起こしている軍の最新の例にすぎないと述べた。
People stand in line to get visas at the Thai embassy in Yangon on February 16, days after the regime announced its conscription policy. (AFP)

アメリカ合衆国政府は人道問題で民族武装勢力と協力する。
米国の外交コンサルタントで国務省参事官であるデレク・チョレット氏は3/28日、
〔K3Cとして知られる民族武装カチン独立機構(KIA)、カレン民族同盟 (KNU)、カレンニ国民進歩党(KNPP)やチン国民戦線(CNF)など4団体と会談し、話し合った。〕
公式に合衆国政府が民族組織と会談することは初めて。(KNUと非公式はある。)
https://burmese.voanews.com/a/derek-collet-met-some-myanmar-ethnic-armed-groups/7551644.html

〔重要〕

Q&A: Peace Institute Official Discusses Rising Transnational Crime in Myanmar
〔アメリカ合衆国平和研究所USIPミャンマーdirectorがミャンマーで増加する国境を越えた犯罪について語る〕
March 22, 2024 VOA(ボイスオブアメリカ)
https://www.voanews.com/a/q-a-peace-institute-official-discusses-rising-transnational-crime-in-myanmar/7539150.html

ワシントン —
米国平和研究所のミャンマー担当ディレクターであるジェイソン・タワー氏は、Zoomを介したVOAとの最近のインタビューで、特にミャンマーから核物質が取引されている疑惑を受けて、同国でエスカレートする国境を越えた犯罪について語った。

最近の国境地域でのサイバー犯罪の一部を終わらせようとする中国の動きにもかかわらず、最近の国際犯罪に関する世界指標によると、ミャンマーは世界で最も犯罪化された国となっている。
タワー氏は、ネピドーの軍事政権が国境を越えた犯罪の主要な要因であると見なしており、軍事政権が政権を維持している間は問題を解決することはできないと警告している。

このインタビューは長さと明瞭さのために編集されています。

VOA:
日本のヤクザ[組織犯罪]のメンバーとされる人物が、ミャンマーの民族武装グループのために核物質を武器と交換しようとした容疑で米国で起訴されている。これをミャンマーにおける国境を越えた犯罪というより大きな地域的文脈に当てはめることはできますか?

米国平和研究所ミャンマー担当カントリーディレクター、ジェイソン・タワー氏:
2016年から2020年までのクーデター前の期間に戻ると、ミャンマーは国内の国境を越えた犯罪と犯罪行為に関する多くの問題に対処する軌道に乗っていた。マネーロンダリングに対処する取り組みや、麻薬取引を阻止するための国際協力の点で、いくつかの大幅な改善が見られました。

クーデター後の現在、ミャンマーは世界で最も犯罪化されている国として浮上している。
最近、「国境を越えた犯罪に関するグローバルインデックス」と呼ばれる新しいレポートが発表されました。
ミャンマーの犯罪件数は世界第1位となっている。クーデター以来、国を犯罪に対して強靭な状態に保つさまざまな要素はすべて、ミャンマー軍によって組織的に弱体化されてきた。

何よりもまず、ミャンマー警察はミャンマー国民を弾圧し攻撃するために動員されており、犯罪を巡る問題に対処する余地が残されていない。
そしてもちろん、ミャンマー軍が国の隅々まで攻撃を続けているため、誰もが武器を必要とする状況が生じている。誰もがこの軍隊に反撃するために身を守る手段を見つける必要があります。

民族武装組織が自らを守るためにより高度な装備を入手しようとするなど、武器の流れに関する多くの新たな問題が発生しています。このため、ミャンマーは、ヤクザや中国の三合会組織などの国境を越えた犯罪組織がますます流入し、国内での影響力を強める磁石となっている。

ここでのより広範な文脈は、犯罪レベルの増大、つまりより危険な種類の犯罪活動のパターンです。ミャンマーは歴史上初めて、人身売買、つまり現代の奴隷制の目的地となった。
現在、核物質への関与をめぐって、こうした新たな問題が浮上しています。

Chairman of the Restoration Council of Shan State(RCSS) Yawd Serk speaks during the opening ceremony of the 4th Union Peace Conference in Nay Pyi Taw on August 19, 2020. (AFP)

VOA:
シャン族武装集団であるRCSSによる核原料の保有に関する米国法廷での陳述を考慮すると、これは特に安全保障と地政学的な考慮の点で、地域の力学にどのような潜在的な影響を与える可能性がありますか?

タワー:
クーデター後の RCSS の立場を見ると、つい最近まで、RCSS とミャンマー国軍との間にははるかに連携が見られました。 RCSS はシャン州北部でさらに多くの領土を占領しようと積極的に取り組んでいます。
そして、クーデター後の期間、北シャンと南シャンの 2 つのシャン軍の間で継続的な戦闘が行われ、シャン州の他の北部武装集団も巻き込んでいたのを目にしました。

最近では、RCSS が少し方向転換し始めており、特にミャンマー北部の戦場でミャンマー軍が押し出されて敗北するのを見てきたように、シャンの統一に向けた動きがさらに見られるようになりました。
これは安全保障の傘として軍事政権に頼ることはもはや実行可能な戦略ではないというRCSSへの合図だったと思います。それで、私たちはそれがもう少しピボットし始めるのを見ました。

この事件、そしてRCSSの犯罪活動への関与に関する新たな暴露に関する課題の1つは、特にシャン北部のグループであるSSPPが厳しい状況にあることを考えると、シャンの2つのグループ間のさらなる結束を築く取り組みに影響を与える可能性があることだと思う。
国境を越えた犯罪に対処するよう地域的に圧力をかけている。
RCSS がこうしたさまざまな形態の国境を越えた犯罪活動にますます関与し、主要な組織犯罪グループと関係を持っている場合、その方向に取り組む取り組みに課題が生じる可能性があります。

そしてもちろん、ミャンマーの人々、特にシャン州の人々がこのすべてをどう見るかという問題もあります。
強制徴兵をめぐる軍の動きに対抗して、RCSSは最近、独自の強制徴兵を発表したが、これによりシャン州では社会レベルで多くの緊張が生じている。
したがって、これらすべては、タイ、ラオス、中国を含む近隣諸国に影響を与えることになります。
これらの国々が、この種の国境を越えた犯罪の脅威にどの程度対処したいかに関係なく、これらのさまざまな主体の国境を越えた犯罪グループへの関与をさらに詳しく調査する必要があるだろう。

VOA:
中国のサイバー犯罪組織に関する報道を踏まえて、これらの組織はミャンマーでどのように影響力と支配力を発揮しているのでしょうか?また、この地域における国境を越えた犯罪への影響は何ですか?

タワー:
特に中国とミャンマーの国境で、詐欺センターを取り締まるかなり重要な動きが見られました。
私たちはついに、ミャ​​ンマー軍が多大な圧力を受けて、白素成氏、劉正茂氏、劉正祥氏といった指名手配されていたコーカン国境警備部隊の指導者の一部を中国警察に引き渡すのを目にした。
MNDAA(抵抗組織であるミャンマー国民民主同盟軍)がその領土を占領した今、私たちは、まだそこにいるかもしれない追加の犯罪者を捕らえ、犯罪者たちを解放しようとする継続的な取り組みを目にしてきました。
それらの施設の一部では今でも奴隷として拘束されています。

中国国境ではさらにいくつかの取り締まりが行われているが、犯罪グループの大多数はこれから何が起こるかについての内部情報を持っていたため、犯罪グループの多くは中国国境を離れ、問題がますます大きくなっているタイ国境に移動した。彼らの多くは現在、カンボジアやラオスなどの場所に移住しており、そこで再びこの犯罪行為が非常に大規模になっています。

ミャンマーの場合、焦点はタイとミャンマーの国境だけでなく、ヤンゴンやマンダレーなどの内陸部への犯罪グループの移動、さらにはミャンマー軍がこれらのグループに引き続き保護を提供できるネピドー(軍が建設した首都)への移動にある。この危機はま​​だ終わっていません。
中国国境ではいくつかの動きがあったが、非常に世界的な問題であるこの問題に対処しようとする世界的な取り組みがなかったため、他の国境にも問題が波及することになった。

VOA:
特にミャンマーとその近隣諸国において、国境を越えた犯罪に対処する上での現在の課題は何だと思いますか?

タワー:
最大の課題はミャンマー国軍です。
ミャンマー国軍は、このすべての犯罪活動の実行者であり、犯罪活動の大規模なエスカレーションと国境を越えた犯罪の影響の原因でもあります。

非常に興味深いのは、国境を越えた犯罪と中国国境のコーカンでの犯罪行為の取り締まりを実際に見たのは、MNDAA が軍を破って追い出したときだけだということです。
それが最終的に、コーカンの領土にあった 300 の詐欺センターの混乱につながったのです。
それが最終的に、これらすべての大規模詐欺センターを直接運営していた国境警備隊の少なくとも一部の指導者を可能にするものです。
それが彼らを最終的に法執行機関に引き渡し、最終的にその犯罪行為に対するある程度の責任を負わせることにつながったのだ。

ミャンマー軍がその領土から撤去されて初めて、ようやく解決策を特定し始めることができました。それがここで学んだ本当に重要な教訓だと思います。
ミャンマー軍が国内の政治空間を支配しようと試み続ける限り、これらの問題に対処することはできないだろう。

非常に残念なことですが、タイとミャンマーの国境地帯でミャンマー軍が国境を越えた犯罪を巡る活動をますます武器化しているのが目に見えています。
この一例を挙げると、ウガンダから 450 人もの非常に多くの人々がミャンマーに人身売買された最近の事件がありました。正確な個体数は不明です。
それらの一部は他の場所で密売された可能性があります。これにより、ウガンダ議会はこの件についていくつかの疑問を提起し、ウガンダ政府は調査を試みました。

ウガンダ政府は、他の多くの政府と同様に、ミャンマー軍に問題に対処させようとしている。
ミャンマー国軍は、問題に対処するために何か建設的なことをするのではなく、責任を逸らして抵抗勢力を指摘したり、正当性を得るためにさまざまな方法でこの問題を有利に利用しようとさえしようとしている。
それは非常に残念なことだと思いますが、最終的にはそれがこれらの問題に対処する上での障害となるのです。
ミャンマー軍には統治能力も統治意欲もなく、これらの問題のいずれにも効果的に対処することはできないだろう。

〔関連〕:
「実に不可解」:ミャンマーのウランの謎
2024 年 4 月 12 日 By FRONTIER
https://www.frontiermyanmar.net/en/really-puzzling-myanmars-uranium-mystery/

The United States Department of Justice building in Washington, DC. (AFP)
米国は、ミャンマーの民族武装組織RCSSが調達した兵器級プルトニウムを売却するというヤクザのボスとされる人物による陰謀を阻止したと主張したが、専門家らはこの話はつじつまが合わないとしている。

※セキュリティー上の都合によりここで打ち込むのは控えます。
上記フロンティアの記事リンクにアクセスして翻訳して読んでください。

〔関連〕:
「恐怖の中で生きる」:RCSSの徴兵が始まる
2024 年 4 月 11 日 By FRONTIER
https://www.frontiermyanmar.net/en/living-in-fear-rcss-conscription-kicks-off/

シャン州復興評議会RCSSは本部地域での強制徴兵を強化しているが、兵力増強はミャンマー軍よりも他の民族武装集団をターゲットにしているようだ。

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カレン州ビレッジMAP PDFファイル ダウンロード
https://documents.themimu.info/browse/villagemaps/agreement.php?url=https://documents.themimu.info/downloads/5PGA91t/State%20Map_VL_Kayin_MIMU270v09_15Sep2023_36x66%20inches.pdf

DKBA民主カレン仏教徒軍の支援によりDKBA支配領内サイバー犯罪施設からウガンダ人23人がサイバーギャングから解放された。3/31日https://burmese.voanews.com/a/dkba-help-freed-uganda-citizens-from-online-scam-traffickers/7550679.html

☆Is it make-or-break point of armed conflict? Is it time to negotiate?
Views about Myanmar’s armed conflicts
それは武力紛争の勝敗の分かれ目なのでしょうか?交渉する時期が来ていますか?ミャンマーの武力紛争に関する見解
Interview with “Gen. Baw Kyaw Heh”, Karen National Liberation Army (KNLA)
”ボー・チョー・ヘー(ヘン)将軍
(ボジョー・ヘン〔将軍ヘン〕)”インタビュー
カレン民族解放軍(KNLA)
By Paskorn Jumlongrach  19/03/2024
https://transbordernews.in.th/home/?p=37639


国境を越えたニュース:
カレン州またはカレン州、またはコートゥーレイにおける、カレン民族同盟 (KNU) の武装部門であるカレン民族解放軍 (KNLA) とミャンマー軍事政権の間の武力紛争は徐々にエスカレートしているが、今回は昔とは違う。
以前は、攻撃を開始し、KNLA の兵舎や KNU が管理する土地を占領したのはミャンマー軍事政権であることが多かった。
ミャンマー国軍による最新のクーデターの余波において、国民から権力を掌握し、重大な人権侵害を行ってきた国軍に対抗するためにミャンマー国民が立ち上がったため、この問題は極めて重要なポイントとなった。
激しい弾圧により、人々は地下に潜り、ミャンマー国軍と戦うために武装グループを結成するようになった。多くは民族武装組織の支援を受けて軍事訓練を受けている。

クーデターからわずか3年後、民族武装組織がミャンマー軍に反対するグループ、特に人民防衛軍と手を結び、ミャンマー兵士を兵舎から倒すことに成功したため、ミャンマーの戦場は傾いている。
そして国中のさまざまな民族国家の支配権力を破壊する。
ミャンマー軍の弱点は、さまざまな民族グループが孤立し、ミャンマー軍に対する影響力を強めていることなど、さまざまな要因に起因すると推測されている。
カレン州は、PDF(人民防衛軍) が KNU(KNLA) 軍と積極的に活動する拠点の 1 つです。
現在では、川沿いの少なくとも14のミャンマー軍兵舎が撤去されたため、カレン族がメーホンソンとの国境を流れるサルウィン川に出航し、タイ国旗とともにカレン族の旗を船に掲げることがより一般的となっている。


同様に、タークからカンチャナブリを経てラノーンに至るカレン・タイ国境沿いでも、ミャンマー軍事政権の影響力は国境から着実に後退しつつある。

 カレン族の最も強力で人気のある指揮官の 1 人は、カレン民族解放軍 (KNLA) の副司令官であるボー・チョー・ヘー将軍です。
60代のボー・チョー・ヘ大将は、サルウィン川の岸辺を占領するKNLA第5旅団の指導者であり続けている。
カレン州、カレンニ州、タイの戦略地域です。

KNU第5旅団は、その地域からミャンマー軍を撃破しただけでなく、カレンニー州のミャンマー軍前哨基地に対する攻撃においては、カレンニー軍(KA)の重要な増援部隊となった。
その結果、カレンニー州の対ミャンマー軍連合軍は同地域からミャンマー政権軍を広範囲に追い出すことができ、カレンニー族に対する新たな統治体制を発表する準備ができている。

「カレン軍の動員は土地の解放を目的としています。このような自由は、個々の国家に属することもあれば、連邦国家に属することもある」とボー・チョー・ヘー大将は「トランスボーダー・ニュース」のインタビューで、この武力紛争がどれほど広範囲に及ぶかについてはまだ不明な点が多く、ミャンマー軍と戦う目標について語った。拡大する。

「個別国家であろうと連邦国家であろうと、行政権を取り戻すことから始めることが最も重要です。
私たちが個別国家になるのか、それとも連邦国家になるのかを話し合う時期はまだ来ていません。
私たちが今しなければならないことは、私たちの土地の解放を取り戻すことです。
その後、私たちが集合的にさらなる決定を下すときが来ます。
私たちは国民の安全を確保しなければならず、ミャンマー政権は確実に破滅するでしょう。
要するに、私たちは土地の自由のために戦っているのです。」

KNLAのベテラン指揮官によれば、我々はまず戦争に勝利し、良い基盤を築かなければならないという。
適切な基盤がなければ、勝つ可能性は低いです。
連邦主義に関する議論は今後も続く可能性がある。
私たちは70年以上戦い続けてきましたが、今後70年以内に連邦国家を樹立できるかどうかはまだ明らかではありません。
勝てなければ、良い基盤を築かなければ。
そして、もし我々が戦争に勝利し、良好な統治基盤を確立し、我が国の自由を確保できれば、我々は集団的に連邦国家を樹立することができる。
現時点ではまだ目標を達成できていません。
連邦主義の問題は議論の的となっているが、実現されていない。


ミャンマー軍事政権と交渉する機会について質問されたボー・チョー・ヘ将軍は、
「彼らが交渉したいなら、我々もそうする。
しかし、武力紛争が続く限り、私たちは戦い続けなければなりません。
交渉が行われても何も実行されず、何も行われなかった場合、そのような交渉の目的を達成することはできません。
交渉の後は、それを最後までやり遂げる必要があります。
しかし、戦う必要がある場合は、戦いながら交渉することもできます。」

「例えば、もし私たちが未だに適切な行政を確立できず、我が国の土地に良い統治を確立できないのであれば、連邦主義も確立できないのですから、連邦主義について話す必要はありません。
同様に、私たち個人が平和のうちに生活を送れなければ、平和は行き渡らないでしょう。
したがって、交渉後は必ずその内容を遵守する必要があります。
口先だけで、その後の行動が伴わなければ、平和は存在しません。
お互いに何かを受け入れて同意できるまで話し合うことができます。
話すのは構いませんが、必要であれば戦う準備もできています。
最終的には、話し合われたことも実行する必要があります。
それを最後まで貫かなければ、話は無駄になってしまいます。
講演の後に続くのは実装部分であるべきです。」

ボーチョーヘ将軍は、ミャンマー軍事政権との交渉は双方の真の願望から生まれなければならないと繰り返し述べた。
そして、KNLA が取り組んでいるのは、善いものを確立しながら、
間違ったものや悪質なものを打倒することです。
ミャンマー軍事政権がこれ以上我慢できなくなり、交渉を求めてくるまで、私たちは粘り強く頑張ります。

「私たちは10年以上話し合いを続けてきましたが、今でも戦い続けています。
たとえ3ヶ月話し合ったとしても、私たちはまだお互いに戦わなければなりません。
あるいは、一日交渉になったとしても、やはりお互いに争わなければなりません。
これが現実に起こったことです。
数日間話し合うかもしれないが、合意に達しない場合は戦闘を再開しなければならない。
かつて2004年に、ボー・ミャ将軍の下で、我々は交渉のために 3 か月間中断した。
しかし話し合いは実を結ばず、戦闘を再開せざるを得なくなった。
私たちは10年間、さまざまな話し合いと闘いを経験してきました。
結局、戦闘を再開しなければなりませんでした。
もうそのために時間を無駄にすることはありません。」


現在、ミャンマー軍事政権と民族武装組織との交渉をタイ、ASEAN、中国、あるいは西側諸国などの第三国が主導するよう求める声もあるが、そのような動きは現実的ではないと思われる。

「調整は私たち自身の間で行うこともできますし、仲介者を通して行うこともできます。
かつてはミャンマー軍事政権が我々と直接調整できた。
その後、彼らは調停者に助けを求めた。
どちらの方法でも可能です。
現在の状況を考えると、仲介者を立てた方が良いかもしれません。
ただし、実際にはどちらの方法も実行でき、どちらも優れたソリューションです。
適切なプロトコルに従えば、良い結果が得られるでしょう。

「ミャンマー軍事政権はその利益を守らなければならず、我々も同様だ。
調停者も自らの利益に奉仕する必要があるだろう。
私たち一人ひとりが自分の利益だけを考えていれば、そのような努力は無駄になってしまいます。
私たちはお互いの利益を考慮する必要があります。
私たちがすべきこと、そしてしてはいけないこと。
私たちは状況をよく把握し、
自分の行動がもたらす結果を心に留めておく必要があります。

ボー・チョー・ヘー将軍は、私たちは別々に暮らすことはできないので、外国または外国政府の介入が必要かもしれないと述べた。
各民族グループは協力しなければなりません。各国も調整する必要がある。

現在の武力紛争の猛攻と、ミャンマー政権が最も弱体化している時期であるとの確信について問われたKNLAの副司令官は、「戦闘中、我々は勝利すると確信している」と述べた。
私たちは正しいことのために戦い、遅かれ早かれいつか勝利すると信じています。
もし勝てなかったら、それは私たちが正しく戦えていなかった可能性があることを意味します。
もちろん、私たちの武器は準備ができていないため、他の民族武装組織に協力を求める必要があり、
また一部のグループと協力するのは難しいかもしれません。
しかし、私たちはそのような協力を達成することができ、すべてはすぐに完了します。そして私たちは間もなく目標を達成するでしょう。」

「私たちはより良い協力を達成できることを期待しています。
私たちはまだ一致団結して戦っていませんが、将来的には一緒に作戦を調整できるようになるでしょう。
このような組織的な取り組みにおいて、ミャンマー軍事政権はまず第一グループ、次に第二グループ、そして第三グループとそれぞれ戦闘を開始する可能性がある。
各グループの準備状況に関しては、いくつかの制約がある可能性があります。
私たちはそれほど協調して活動することはできないかもしれませんが、私たちの間にはある程度の協力があり、私たち一人一人がより同時進行で戦うタイミングを計ることは可能です。

「たとえば、昔は、一方のグループが戦いを繰り広げていると、もう一方のグループは何もせずに過ごしていました。
しかし今では、グループが戦闘に参加すると、第 2 グループも同様に攻撃を開始し、第 3 グループも同様に攻撃を開始することがわかります。攻撃を開始するという点で、私たちの間にはより団結が生まれています。
ミャンマー国民がミャンマー軍に対して蜂起するまでに至った。
たとえ私たちがまだ協調して戦うことはできないかもしれないが、私たちが共有する精神を考えると、一致して攻撃のタイミングを計ることができるようになるだろう。
将来、私たちがもっと協力できれば、私たちの力はさらに恐るべきものになるでしょう。」


2024年は、ミャンマー軍事政権に対するさまざまな民族武装組織と他の反対勢力との間の勝敗の時期になると推測されており、特にこの乾季には大規模な武力紛争が発生すると予想されており、ミャンマーの未来を形作ることになるでしょう。

「今年戦争が終わるかどうかは、私には何も言えない」
とボー・チョー・ヘー将軍はまだこの問題について意見を述べるのを控えていると述べた。
しかし、彼は、「今年は民族武装組織にとって良い機会であり、我々は今有利な状況にある。
しかし、これがミャンマー政権の崩壊につながるかどうかは、私には何も言えません。」

「戦争は今年終わるだろうと言う人もいる。
個人的には、形は変わるかもしれないけど、今年だけで終わることはないと思っています。
2024年がミャンマー国軍の崩壊の年になるとは言えませんが、すべての民族組織にとって解放と平和、そしてそれぞれが望んでいることに向けて取り組む良い機会ではあります。」

カレン軍司令官は、
「ミャンマー政権は我が国民の利益にならないため、我が国から打倒されなければならない」と繰り返した。
先ほども言いましたが、私たちにとって悪いことは取り除かなければなりません。
間違っているものは正さなければなりません。
そして私たちの土地に良い基礎を築きましょう。」

タイ語のオリジナル記事:
17/03/2024
https://transbordernews.in.th/home/?p=37589

民族軍の視点から お勧めです!
著者は現在もKNLA第5旅団教官、日本人です。
上司がボジョー・ヘン(将軍ヘン)
今のミャンマー動向を考察するにあたり貴重な視点を与えます。
そんなことよりも、私は彼らと著者に
”尊敬と敬意の念” を表したい。

◎店主の友人、Minさん夫妻のお店
『トゥゲチン』ビルマ語で”友達”の意味
美味しいミャンマー料理とミャンマーカラオケ

名古屋市中区栄4丁目20-15三好ビル2F

土曜、日曜日は昼も夜もミャンマーの方達でいっぱいです。
平日は事前連絡の上、行かれることをお勧めします。
何を食べても美味しいですよ。
ラぺットゥ(発酵させたお茶の葉と揚げたナッツ、干しエビなどを混ぜて食べるミャンマー伝統サラダ)

サモサ(三角の揚げ物スナック)

ダンバウ(カレー風味の骨つき鶏もも肉の炊き込みご飯)
モヒンガー(ミャンマーを代表する魚ベースのスープの麺料理)
焼き鴨

春雨スープ

ミャンマー式ビーフカレー

カリッとサクサクの皮付き豚バラ肉

バナナのケーキ
蟹と春雨の少し辛い煮込み
豚足煮込み
他無数にあります。

東京にあるミャンマー料理店よりも美味しいですよ!
ミャンマーのことも聞いてみてね。
ミンさんの故郷の村(ザガイン管区)も軍事政権軍による焦土攻撃で今は無人廃墟の村。

私のリンゴケーキと双璧を成す彼女のバナナケーキ。
これぞミャンマーのデザート!

最近始められた名古屋のミャンマー料理店をもう一つ紹介。
◎『Baw Baw』
お店の店主さんはカチン州出身でカチン民族の方です。
在日本は長いので日本語もとても上手です。
辛味の使い方がとても上手くて
こちらのお店も美味しいですよ!
ビールによく合います。



名古屋市東区泉2丁目13-19

定休日:第1、第3 月曜日(祝日の場合はその翌日)

ミャンマー豆腐揚げ 豆の風味と味がしっかりしていて美味しい
豚フジ  手袋をして手でたべます。スープも辛いけどとても美味しい。

もみじ和え しっかり辛味が効いていますがとても美味しいです。

ラペットゥ(発酵させたお茶の葉と揚げたナッツ、干しエビなどを混ぜて食べるミャンマー伝統サラダ)

《メディア媒体について》

○国営新聞MyanmarAline (軍政プロパガンダ)(国内向け)
○国営英字新聞Global New Light of Myanmar(軍政プロパガンダ)(国外向け)
○MNAミャンマーニュースエージェンシー 国営通信者
○MRTVミャンマーラジオTV(軍政プロパガンダ)
○MWD TV MyawaddyTV 国営放送 (軍政プロパガンダ)

これら軍政プロパガンダはクーデター以降、現在、YouTube、FB、Twitter等から追放されています。

☆独立系媒体は軍事政権によって許可停止であるため、
地下に潜って活動中。(以前からタイ、インドに拠点がある。)

ミャンマーの真実を伝えるために必死で頑張っている!
運営資金はほぼ国内外市民からの寄付である。

◎Myanmar-Now(独自の情報網があり必!) 英、ビルマ語

◎Mizzima MizzimaTV(独自の情報網があり必!)英、ビルマ語

◎KhitThitMedia改め(FBとTwitterはそのまま) 
(情報が早い、市民密着型、ただし全文ビルマ語。)
現在はKhit Thit News Agencyになりました。
Telegramをやめて、WEBサイトになりました。

◎DVB Dvb Burmese 民主ビルマの声
(一部ノルウェー政府資金支援 元々は同国へ避難民の方々が創設)ビルマ語、英語版もある。

◎The Irrawaddy イラワジ紙(日本の朝日新聞と毎日新聞に相当する。
外交にも強い。外交官寄稿文にもよく引用される。)
英、ビルマ語(ビルマ語版はより細かい事例まで転載)

◎The Chindwin ( TwitterとFBは情報早い。WEBは他と違った角度で。)英語、ビルマ語

◎RFA Burmeseラジオフリーアジア ビルマ(アメリカ合衆国が資金援助)ビルマ語、一部英語

◎VOA Burmeseボイスオブアメリカ ビルマ(アメリカ合衆国が資金援助)ビルマ語

◎その他DMG・・・・・
他・・・・・

◎KachinNewsGroup カチン語、ビルマ語、英語
◎その他・・・

◎BBC Burmese BBCビルマ(英国)ビルマ語、英語

◎Frontier MYANMAR 英語

各PDF(人民防衛隊)等の映像はFBwatchから。
また、ミャンマー人はFBを主に活用している
(ミャンマーメディア媒体もWEBとは別にFB,FBwatch)
また地元情報媒体もFB上に存在するので
例として KICカレン情報センターなど・・ 情報収集、コンタクトにFBは不可欠。

※以下、2024年3月初旬以前の転載分は『トピックス』のコーナーにあります。
トップページ一番上のメニュータブから
『インフォメーション』→『トピックス』をクリックしてください。

 ミャンマー連邦共和国挙国一致内閣 国民統一政府NUG WEBサイト。
ビルマ語英語切り替え

https://www.nugmyanmar.org/en/

 ガガーリン8707D0D9-71D1-43AC-B9F8-AA07018B3F5F

有松絞会館前、ユーラシア食堂さらび店前にございます
『石碑』について。

石碑1
ユーラシア食堂さらび店前にあります石碑はどのような石碑かご存知でしょうか・・

この石碑は 江戸時代後期の歴史家、思想家、漢詩人、文人で

幕末、明治維新から昭和の戦前期まで広く影響を与えた『日本外史』(幕末から明治にかけてもっとも多く読まれた歴史書)などの著者、頼山陽(らい さんよう)が1813年11月、有松 井桁屋に一泊することになった時に見た当時の有松の街、絞り染めのすばらしい衣、桶狭間の古戦場、を 頼山陽の感性によて見事に描かれた『過 有松邨』(詩)であります。さらび店内に詩のリーフあります。
 山陽1
山陽2
  
歴史ファン必見!

とは言うものの戦前、戦中世代の方々には大変良く知られた人物なのですが、戦後世代以降にはほとんど知る人がいません。

簡単に補足しておきます。

山陽写真

頼山陽(らいさんよう)
1781〜1832 名は襄(のぼる)
主著『日本外史』は
幕末の尊王攘夷運動に影響を与え、日本史上のベストセラーとなった。
幕末から明治にかけてもっとも多く読まれた歴史書。
(外史とは民間による歴史書の意)伊藤博文(倒幕派)、近藤勇(佐幕派)の愛読書であったことでも知られる。

ただし江戸幕府の正当性を主張したとする山陽自身の説明があったにも関わらず、
この部分が世に出る事がなかったために幕末において「誤読」され続け、
山陽の随筆意図と無関係な尊王攘夷や
むしろ対極にある討幕論が生み出された。

また山陽の説明(「例言」第四則)がこの世に出た以降も討幕に否定的な歴史書であることが意図的に無視される。

そして明治以降は天皇制の権威付けに
昭和6年以降〜終戦までは思想統制に利用され、

こうした経緯があり戦後GHQの意向により意図的に知られなくなる。

山陽のことが戦後世代にあまり知られていないのは当然である。

では 日本外史の中でもっとも分かりやすい山陽の描写

『敵は本能寺にあり』これでおわかりですな・・・

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店主の書評 『頼山陽と戦争国家』著 見延典子

 
没後の頼山陽の評価の変遷をまとめ上げた貴重な書。
巻末には貴重な関連資料集あり。

そもそも現代日本人のほとんどは頼山陽のことを知らないであろう。
昭和12〜3年生まれ以前の方々には ほぼ100%知られた存在。
何故なら『日本外史』の「桜井駅の訣別」は
当時の教育現場で読み継がれていた。
戦前の国定教科書である。

と云ったところで余程の昭和史通、又は「太平記」(楠正成だー)って分かる歴史通、
又は戦前世代にしか理解して頂けないのだが…

江戸時代後期の 歴史家、思想家、漢詩人
である頼山陽がまとめ上げた民間による日本の武家の歴史。

『日本外史』は平氏から徳川氏まで、
(この時代までの日本のこれまでの歴史をまとめ上げた 日本の歴史 なる書は一般人が目にすることはまだ無かった。
信長公記、甲陽軍鑑、太平記など各々の記録は沢山あるのだが)

これが『日本外史』で当時の老中首座 松平定信
に高く評価されるのだが、
  世の中に知られるようになるのは
  山陽の死後の話。

時が経ち、多方からこの「日本外史」が出版され(当時は著作権など無い)
幕末の大ベストセラー
(ある部分が削られた=誤読される)になる。=(尊皇攘夷に影響を与える)吉田松陰

幕末期、佐幕派(例として土佐藩主 山内容堂公、 天璋院篤姫、 新選組局長 近藤勇)にも
討幕派(例として吉田松陰  伊藤博文「日本政記」も)にも愛読される。

明治政府以降天皇の権威付けに利用させていく。
 何が? どのように?

本書には山陽が『日本外史』『日本政記』(神武天皇に始まる歴代天皇の事績をまとめ上げた書)をまとめ上げるにあたって
山陽が調べた、熟読した山陽以前の過去の書物、参考にしたであろう多くの書物、
研究者が注目する当時の太平記ネタ本=こちらのほうから世に太平記が知れ渡る など紹介しつつ再確認しながら

その後、明治から大正、昭和と時が経つにつれ、どのように曲解されていったか…

※主に南北朝時代→太平記→日本外史と日本政記→南朝正統論→南北朝正潤問題→楠正成→桜井駅の訣別
(つくられる「忠臣」楠正成像)→湊川神社
山陽漢詩の書換え「七生滅賊」が国益に沿うように「七生報国」
昭和初期の世論右傾化に影響を与え、山陽を曲解し、都合よく利用した
徳富蘇峰、
頼山陽先生百年祭昭和6年につながる。

紹介しつつ再確認し、
昭和初期の事件、出来事と照らし合わせながら
時の政治によって右傾化する頼山陽をじんわりと浮かび上がらせる。

進む軍国化思想統制→頼山陽の神格化→反論

戦後 消える頼山陽=GHQ

また、序盤の頼山陽をとりまく政治世界
では「日本外史引用書目」(259の参考文献)の中で『大日本史』(水戸光圀が編纂に着手)
と『大日本史賛藪』(水戸黄門の格さんの論賛)についての記実あり、山陽に影響を与えたことが分かる。

また水戸藩が編纂をはじめた『大日本史』は完成するのが二百数十年後の1906年。

安積澹泊(水戸黄門の格さん  御老公の御前である 頭が高い 控えおろう)の論賛が削除されたり
=後期水戸学派によってつくられた「大義名分論」

削除を企た理由=いわゆる国体の概念。→大正、昭和天皇も認めていた“天皇機関説”の排除。

[本書に出てくる天皇機関説から本書の外へ時計の針を進めると、終戦を境に復権した(ヨハンセン)吉田茂は“天皇機関説事件”で野に下った金森徳次郎に自らの内閣で憲法問題専門の国務大臣ポストに就いていただき帝国憲法改正案(日本側の案とGHQが示した案を元に新たな憲法改正案を練っていた)を“現実の憲法”=今の日本国憲法
に仕立て上げるためにコンビを組むのである。
吉田茂は憲法作りに政治生命を懸けた。
(幣原や吉田は日本占領に口を挟むことの出来る極東委員会の中には日本の天皇制に批判的な国々から糾弾を受ける可能性があり、(天皇の戦争責任、天皇制の廃止)天皇を守るには時間との戦いであった。
マッカーサーと吉田の気が合ったのも大きい。(例、昭和天皇とマッカーサーの写真))   
こうした吉田や金森をはじめ、現在の日本国憲法を練って闘った政治家、関係者(例 白洲次郎)、昭和天皇側近たちの動きを無視して「占領軍の作った憲法、押しつけ憲法」と批判して改正を声高にするのは皮相的で批判する側の見識の無さが見て取れる。
吉田が権力の座から降りた後、改正論者(例 鳩山一郎、岸信介)の言に反射的に反発する。
(「当時の社会党などが主張する護憲派とは異質の政治姿勢であり、系譜であるように思うのである」作家で昭和史研究の保阪正康氏)  ] 

話を戻すと、『大日本史』に多くの編者が関わったりしたことで、
原点である徳川光圀(御老公様 先の副将軍 水戸光圀公)
の考えから離れていった。

水戸学は 前期水戸学派 後期水戸学派
と分かれ 系列が異なる。

筆者曰く 
水戸学の変質にあわせるように、
山陽も道連れにされた観がある。

 初志を貫徹しるため山陽は多くの書物を読み、
人の意見に耳を傾けた。
批判もしたが、なるほどと思うものは貪欲に吸収しようとした。
その上で自分なりの独自の視点を身につけ、思考を深めた。
山陽が書いたものが誰かの踏襲であったり
踏襲と踏襲が掛け合わさったりしているように思えるのも、だから必然である。
山陽や著作をありのままに受け入れて読むところから、
山陽の再評価の道は開けていくであろう。

新聞1 D6DF5543-EE99-4F15-9746-51DD120ADDB6 
新聞2 E1BA1081-456E-4724-B136-96367A659A72
新聞3  04BCC617-9FEE-4CB0-A186-6D570D5305B2
新聞4 BF4D46CC-018E-428B-8D5B-F1AAF4E0B8AC
※旧ソ連によるシベリア抑留と旧日本軍によるシベリア出兵 
による犠牲者追悼墓参を長年されてこられました横山周導氏率いる
NPO法人『ロシアとの友好・親善をすすめる会』が
会員の高齢化に伴う会員数減少により継続的な法人としての運営が困難となり
2020年7月、解散された。
非常に残念な思いです。

本 DDC4F21E-5073-449A-BD1B-0BA114FB66DD
厚生労働省(ロシア連邦政府等から提供された抑留者関係資料一覧)
https://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/syakai/soren/itiran/index.html

夏のウズベキスタン&ウクライナ・ロシア ランチ

ジョージア(グルジア)ナチュラルワイン

《☆トピック★ビルマ(ミャンマー)情勢☆》

頼山陽石碑について

ご友人 ご家族での会食、ディナーのご案内 

ロシアの政権が始めた戦争により
亡くなられた全ての方々に
(無益な戦争に動員され亡くなった多くのロシア兵含む)
哀悼の意を表します。

◎『9月のお休み』は
9/3日(日)
9/26日(火)です。

※悪天候等、集客の見込みがない日には早く閉めることもあります。
ご来店がお決まりのお客様はご予約頂けると幸いです。

※スマートフォンのお客様は
トップページのいちばん最初のところまで戻してから
左上のメニュータブ
をクリックして下さい。

営業日カレンダー、
各種メニュー、
御予約メール、
Instagram
等は
タブをクリックすると出てきます。

お昼のランチは 
御来店がお決まりのお客様は御予約をお願い致します。
座席は御予約のお客様を優先いたします。

《暫くの間、営業時間は》
ランチ
11:30~16:00
※終了時刻はその日の状況により前後します。
買い出し等、都合により早めに閉める日もあります。
ご来店がお決まりのお客様はご予約頂けると幸いです。

☆夜のディナーは全日要予約です。☆

☆夜のディナーにつきましては事前に要予約⭐︎
17:30~22:00迄
お休み日以外の日時で受付ております。 

御予約、ご要望等はお電話で承ります。
ホームページメールフォームからメールでも結構です。

※(お休み日は電話に出られない時間帯がございます。
必要事項ご記入の上、ホームページメールフォームからメールでお願い致します。)

 ◎夜のディナーご予約
『おまかせコース』と『ジョージア(グルジア)コース』は
※詳しくはメニュータブからコースメニューをクリックしてください。

ハチャプリ7FADDA5C-A353-422F-84D1-D0EB91CDBAEF_1_201_aドルマE5607A50-9F2D-492D-BEC1-B1B7172888D4
.

少しずつですが料理のほうも改良していきます。
クリスマスや新年、
家族でのお食事、仲間内でのパーティー、送別会等には
アラカルトメニューにあります 『タバカ』や『米燻嫩鶏』をメニューに取り入れたお任せコースも良いかと思います。
また単品アラカルトとして、条件付きでお持ち帰りも可です。
(例として大皿持参、お車でお越しの事前に御予約を頂きましたお客様)

 
鶏タバカ65E04DC3-3F06-4407-B35F-0BC206741690鶏燻製tempImageZLAcGtタバカE0EAB137-5CBC-4201-89AB-C33ABD3A667D

『今年もクヴァース作ります。』
夏季限定6月下旬〜10月中旬迄
〔自家製ロシアの夏の伝統的な
ライ麦微発泡性果実飲料〕

☆お昼のランチは
9月11日前後まで。
『夏のウズベキスタン&ウクライナ・ロシア』ランチです。
写真はイメージです。

夏のウズベキスタン ランチ2023-1
2023夏ウズベクランチ-2(ドラッグされました)
2023夏ウズベクランチ-2(ドラッグされました) 2

ユーラシア食堂さらび では夕方以降の会食承っております。
 旧東海道のひっそりとしたプライベートな空間で

美味しい中国料理、ロシア料理、中央アジアの料理をお楽しみ下さい。

小さな食堂ですが造り手と接することのできるお店です。お一人様から20名様位迄で対応しております。

当店は特殊な場所に位置しておりますので集客の見込みの無い日には早めに閉める事があります。また、小さなお店ですのでせっかくお越し頂いてもご予約のお客様でいっぱいで入店出来ない場合もございます。

ご予約の程よろしくお願い致します。

 料理内容等はアラカルトから選んで頂いても結構です。

☆お勧めは お客様のご要望と御予算をお聞きした上で内容を決める

『おまかせコース』プランです。

普段お出ししていない料理は こちらの『おまかせコース』プランからです。

パンペリメニ

キエフA79D9AF7-9F19-4E33-A8EC-AD43A56DC89C ニジマス

ご予算ご要望等、お気軽にご相談ください。

ご友人 ご家族でのお食事、ご宴会等、ランチ時間での婦人会等、お待ちしております。

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肉tempImagenXmsWK


ワイン造り8000年の歴史を持つワイン発祥の地ジョージア(グルジア)

8000年前からの造り方《タンクや樽ではなく、“クヴェヴリ(甕)”》
 で造られた自然派の造り手たち、

伝統製法継承者たちの
『ジョージア(グルジア)ナチュラルワイン』
も入荷しています。

クヴェヴリ絵6CA013E2-B008-4DEE-A402-44834A6AA1BF_1_201_a

【クヴェヴリ は世界文化遺産です】

※新入荷の自然派ジョージアワインがリストに加わりました。
リストの変更、更新を定期的に行っております。
今季も年末シーズンを前に新入荷しました。
ドリンクメニューからご確認ください。


ジョージア(グルジア)自然派の造り手による
クヴェヴリ醸造ナチュラルワインを
メインに取り揃えておりますが、

一部、ジョージアワインメーカー(自然派ではない)工場生産ワインも
白と赤1〜2種ご用意しております。
私のお勧めは“自然派”ですが、
一部、ジョージアワインメーカー(自然派ではない工場生産ワイン)も
白と赤1〜2種ご用意しております。
よく知られた地区の名を冠するメーカー生産ワインも少しだけ用意しようと思いました。
 白、ツィナンダリ 
 赤、キンズマラウリ
どちらも飲み易く工場生産ワインですからお手頃価格です。
東京のロシア料理店より断然お値打ちです。

また、『南ロシア 黒海沿岸のワイン』
南ロシアの代表的ブランドメーカーワインも良いと思います。

元々、古くから葡萄が育つのに適した環境で
自然のままに近い環境で育てられた葡萄のワインは
最近、世界でも注目されています。
旧ソ連圏ではジョージア(グルジア)を筆頭にすぐ隣のアルメニア、黒海沿岸のウクライナ、南ロシアも古くからのワインの産地です。

〔※南ロシア産ワインはSold Outです。 
経済制裁解除までお待ち下さい。〕
※ウクライナ戦争の影響によりロシア製品は
VODKAを除きSold Outです。


[※ウクライナ戦争の影響によりロシア産バルティカビール確保分は無くなりました。
ビールの種類が替わりました。
ロシア産に代わり、モルドバ産とチェコ産に切り替わりました。]

[※ウクライナ産ホリルカ(ウオッカ)]
ウクライナ支援者の方からの入荷です。
DISTL No9
Small Batch Vodkaを飲む、
ウクライナ支援になる!
(購入時に寄付されています。
お客様が飲まれる事は次の寄付に繋がります。)

1ST(1oz 28ml)390円税込 サンキュー
DISTL蜂蜜漬けレモンサワー700円税込

〈詳しくはドリンクメニューでご確認ください。〉
※一番上まで戻してから左側のタブからドリンクメニューをクリック

林檎89E39172-391E-4139-A9D7-9CCADECFD3EDピローグ

お客様のご予算、料理の希望内容等、柔軟に対応させて頂きます。

前日、当日のご予約でご利用いただけるコースもございます。

ハチャプリ焼く前

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ご依頼、ご相談は店主までお気軽にどうぞ。

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※詳しくはコースメニューでご確認ください。
スマートフォンの場合
一番上まで戻してから左上のメニュータブをタップ

2021秋〜ディナーのご案内(ドラッグされました)

☆ミャンマーの秘密の最前線病院
https://news.sky.com/story/myanmar-secret-jungle-hospital-on-the-frontline-12916552
Myanmar: Sky’s Stuart Ramsay takes you inside the hidden civil war

「従わないと殴られる」騙される中国の若者
詐欺Gから拷問や脅迫も 
北ミャンマーの壮絶現場/TBS NEWS DIG

ミャンマー(ビルマ)の人々に抱く
  尊敬と敬意の念から

☆トピック☆
 《ビルマ(ミャンマー)情勢》
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私にとってDaw Aung San Suu Kyi 氏の内面を知り得る最良の書

☆毎日のビルマ(ミャンマー)情勢については
※リンク先をタップしてアクセスしてください。

外交官もよく引用する媒体として
◎MyanmarNow(ミャンマーナウ)
https://myanmar-now.org/en/ 英語版
https://myanmar-now.org/mm/ ビルマ語

※最近WEBページが新しくなり、広告の干渉も無くなりました。
◎TheIrrawaddy(イラワジ紙)
https://www.irrawaddy.com 英語版
https://burma.irrawaddy.com ビルマ語

※最近WEBページが新しくなり、広告の干渉も無くなりました。
◎ Democratic Voice of Burma [DVB](民主ビルマの声)
https://burmese.dvb.no/ ビルマ語
https://english.dvb.no/ 英語版

◎RadioFreeAsia Myanmar(ラジオフリーアジア ミャンマー)
https://www.rfa.org/english/news/myanmar 英語版
https://www.rfa.org/burmese ビルマ語

でご確認ください。

ビルマ語エディションに切り替えると
より細かい所まで判りますがミャンマー人向け、English版は寄り対外向け。
知りたい内容で切り替えると良いでしょう。

あと、毎日ではありませんが
問題点を詳しく・・

◎Frontier MYANMAR(フロンティア ミャンマー)
https://www.frontiermyanmar.net/en/

◎その他ミャンマー媒体につきましては
下方、ガカーリンの食事写真の手前付近に
簡単なメディア表を表記しましたので
そちらを参考に検索してください。

※ここでは私の感じた要点のみを
引用先から載せています。
毎日の情勢については
上記の媒体へ アクセスしてください。

※過去記事は(2023年6月下旬以前)
『トピックス』のコーナーへ移しました。
トップページ一番上のメニュータブから
→『インフォメーション』→『トピックス』

最近のミャンマー勢力図。
ミンアウンフライン率いる軍事クーデター政権は
支配出来ている版図は面積的に云えば
もはや国の半分にも満たない。

2021年2/1日クーデター以前のミャンマー国軍の実行支配地域図

2023年に入ってからごく最近のミャンマー軍の実効支配地域図
引用元FreeBurmaRangers2023/04/24/situation maps the burma armys authority deteriorates as it struggles to maintain control within the country

〔複数媒体のまとめ文 引責店主〕
ミャンマー軍事政権は8/27日 日曜日、
東ティモール政府と並行する国民統一政府NUGとの会談を理由に、同国のトップ外交官の追放を命じた。
軍事政権ミャンマー軍は
2021年の軍事クーデターで追放された議員によって任命されたNUGを「テロリスト」組織に指定している。
7月3〜4日、東ティモールのホセ・ラモス・ホルタ大統領East Timor’s President Mr Jose Ramos-Hortaは
首都ディリで NUG国民統一政府外務大臣 ドー ジンマーアウンNUG foreign minister Daw Zin Mar Aung
と会談した。
8/27日曜日、
軍事政権外務省は東ティモールの「無責任な行動」を非難し、
ヤンゴンの同国の臨時代理大使に「遅くとも2023年9月1日までに撤退する」よう命じた。
同省はフェイスブックへの投稿で、
東ティモールが「テロ集団がミャンマーでさらに違反を犯すよう奨励している」と述べた。
東ティモールは
追放命令を非難し、
声明で「ミャンマーの民主的秩序の回復に向けたあらゆる努力を支援する重要性」を改めて表明した。
ディリ(東ティモール)政府はまた、
軍事政権に対し「人権を尊重し、危機に対する平和的かつ建設的な解決策を模索する」よう求めた。
東ティモールは
東南アジア諸国連合ASEANの11番目の加盟国となる予定である。

最近の東ティモール新政府の宣誓式には軍事評議会は招待されなかったものの、
NUGの外相が招待され、NUGの閣僚らとの協議が継続中である。
東ティモールは10年にわたりASEAN加盟を目指してきたが、
ミャンマーに対するASEANの対応能力に疑問を抱いている。
ASEANには、ミャンマー問題が解決して初めて加盟するとしている。

しかし、ザナナ・グスマオ首相は今月(8月)初め、
ミャンマーの軍事政権に紛争終結を説得できなかった場合、
若い民主主義諸国(東ティモール)はASEANへの加盟を再検討する可能性があると述べた。

2021年のクーデター以降、このグループ化はほとんど進展がなく、
軍事政権は暴力終結を目的とした5項目の合意をほとんど無視している。
ASEANはまた、政権との関わり方を巡って意見が分かれている。
軍事政権はハイレベル首脳会議から禁止されているが、ASEAN加盟国のタイはミャンマー軍政外相との非公式会談を主催した。

〔7/3~4日 Daw Zin Mar Aung氏Twitterから〕

☆モン州の考察

The Mon dilemma: Can a state riven by divisions join the resistance?

AUGUST 24, 2023  By FRONTIER Myanmar
https://www.frontiermyanmar.net/en/the-mon-dilemma-can-a-state-riven-by-divisions-join-the-resistance/

モン州の内部分裂や他民族との緊張が、モン州での抵抗活動を妨げている。
しかし、こうした取り組みが具体化し始めるにつれ、地元住民らは、こうした取り組みが人々を団結させることもあれば、人々をさらに引き離すこともできると主張している。

A soldier of the Mon National Liberation Army, armed wing of the New Mon State Party. (Steve Tickner | Frontier)

自由なモン州の構想は、
1995年にニューモン州党the New Mon State Party[以後NMSPと表記]が、
州法と与党軍事政権である秩序回復評議会が提案した停戦を受け入れたときに中止された。

この停戦は、当時、政権の強力な情報長官であるキン・ニュン中将が民族武装勢力と交渉したいくつかの交渉のうちの1つであった。
しかし、当時中央執行委員会のメンバーだったナイ・ハン・タール氏を含む一部のNMSPメンバーは激しく反発した。
 ハン・タール氏は交渉への出席を拒否し、
NMSP指導部の承認を得ずに メーター・ロー・タ 協定 に署名したとして2年後に降格された。
この協定には多くの影響力のある民族武装グループが署名し、
軍への反対を続けることを誓った。

こうした反逆的な傾向にもかかわらず、2020年以来、ナイ・ホンサーとしても知られるハン・タール氏はNMSPの議長を務めており、NMSPは2021年の軍事クーデターに応じて始まった武装蜂起をほぼ傍観してきた。他の民族武装グループが軍事政権と衝突し、新世代の抵抗戦士を訓練している一方で、今日の政権が正式に知られているように、NMSPは国家行政評議会と5回の和平交渉を行ってきた。

「私はニューモン州党委員長がかつて若き指揮官として示した勇気を持ってくれることを今でも期待している。
彼が軍に決して降伏しないことは心の底ではわかっている」とモンズ・イエ郡区のイェ人民防衛軍の戦闘員ミン・バニャルは語った。

多くのPDFと同様に、彼のグループはクーデターで追放された議員によって任命された並行政権である国民統一政府NUGに忠実である。
しかし実際には、NUGと同盟関係にある民族武装集団であるカレン民族連合KNUの武装部門である
カレン民族解放軍KNLAの指揮下で活動している。

フロンティアは ハン・タール氏との接触を何度か試みたが失敗したが、
ハン・タール氏は6月に独立モン通信に対し、「対話のみが長期的な平和をもたらす」と語った。

「しかし、我々は戦わざるを得なくなる時が来るかもしれないということを国民に警告しなければならない」と述べ、民間人は備えが必要だと付け加えた。
地元情報筋によると、紛争に対する断固とした態度にもかかわらず、NMSPはモン族の間で幅広い支持を得続けているという。

「NMSPの指導者たちは、違法なビジネスや汚いビジネスに関わったことがないため、モン族から尊敬されている」とミン・バニャル氏は語った。

匿名を希望したモーラミャインの弁護士は、2021年のクーデターまで、ほとんどのモン族の人々は和平追求においてNMSPの先導に従っていたと述べた。
しかし、NMSPとは無関係のグループが主導する州内での反軍政蜂起により、
退役軍人グループとより広範なモン族コミュニティに難しい選択を迫られている。

「戦闘はモン州にも広がった。防ぐことはできない」と弁護士は語った。
「ニューモン州党は、軍の飛行機が州内の大きな町を標的にし始めることを非常に懸念している。
PDF の能力が増大しているため、このような状況は避けられません。」

NMSPの幹部は匿名を条件に フロンティアに対し 、 9人のトップリーダーと27人の中央委員の間で意見の相違があると語った。

指導部の一部メンバーは、
NMSPが2018年に署名した全国停戦協定に基づく義務を引き続き履行することを望んでいる。
協定締結後、有力なKNUを含む他のNCA署名国9カ国のうち3カ国は、
2021年2月軍事クーデターにより交渉プロセスへの参加を一時停止している。
他の、特に下位のNSMPメンバーは、同グループ(3カ国)が軍に対して同様に毅然とした態度を取ることを望んでいる。

「党員数を基準にすると、抵抗側に比重が重くなるだろう」と同氏は述べたが、これは蜂起への参加を希望するというよりも、象徴的な支持であることを認めた。

「モン州での戦闘を望まないことに誰もが同意する。正直に言うと、まだ準備ができていません」と彼は語った。

NLDとの相性が悪い
抵抗運動におけるモン州の役割を阻害する要因の 1 つは、
州内の国民民主連盟NLDの遺産と同党と、 NUG との関係である。

NMSPとモン族の最も有力な政党であるモン統一党は、
2020年の総選挙で地滑り的な勝利を収めたNLDと亀裂のある関係にあった。

NLDはモン州で最多の議席を獲得したが、2015年の選挙と比べて劣勢となった数少ない場所の一つとなった。票の分裂を避けるために月曜日の2つの政党が合併して結成されたMUPは、州議会と国会で11議席を獲得した。選挙の数カ月前、NMSPは 州議会が独自の州首相を選出できるようにする提案など、連邦改革を阻止しているとしてNLDを公然と批判した。

モン族の政治活動家で武装組織モン州革命軍のスポークスマンであるナイ・ナガル氏は、
2020年の選挙はモン族とバマル族のコミュニティ間の緊張を浮き彫りにしたと語る。
投票後、NLDとMUPは次期政権での協力について話し合うために会合する予定だったが、
NLDが党本部での会合を主張し 、MUPが中立的な場所を要求したことで計画は崩れた 。

「当時、NLD支持者のコメントは本当にひどいものだった。人種的扇動とヘイトスピーチがあった」とナイ・ナガルさんは フロンティアに語った。

選挙前、NLDはまた、NLD指導者アウン・サン・スー・チー氏の父であるアウン・サン将軍にちなんで新しい橋を命名し、州全体の抗議活動を引き起こした。
英国の植民地支配を終わらせる上で中心的な役割を果たしたバマル氏(アウンサン将軍)を多くは独立の象徴とみなしているが、
一部の少数民族はむしろバマル氏を植民地主義の象徴とみなしている。

前政権に比べてはるかに包括的ではあるが、
NUG は主に NLD 議員によって任命されており、
トップ閣僚の多くも同党出身であるため、MUP や NMSP との協力はよりデリケートになっている。

匿名を希望したNMSP幹部は、
武装集団はNUGからアプローチを受けているが、並行政府は彼らを説得できなかったと述べた。

「彼らはモン族を助ける具体的な連邦政策の概要を示さず、私たちにレジスタンスへの参加を促すだけだった」と彼は言う。

それにもかかわらず、
NUGの国防副大臣は、NMSPの武装部門の元大佐であるナイ・カオ・ロット氏である。

2017年、モン州の麻薬リハビリテーションセンターで警備に立つモン国民解放軍の兵士たち。(スティーブ・ティクナー | フロンティア)

一方で、MUPの一部の高官はクーデター後に軍事政権に参加することさえした。
党幹部のナイ・バンヤル・アウン・モー氏とナイ・ライ・タマ氏がそれぞれ労働組合レベルのSACとモンSACに任命された。

ナイ・ナガル氏は、一部のモン族民族主義指導者らは、
クーデターは単にバマル派の2つのグループ(タトマドーとNLD)間の紛争であり、
モン族はクーデターとは何の関係もないとのメッセージを広めていると述べた。

フロンティアのインタビューに、
MUPのヤンゴン地域中央委員会のメンバー、ミン・バンヤル・ウー氏は
軍事政権に協力するという決定を擁護し、
それは必要に迫られて行われたものであり
党員の利益のためではないと述べた。

「誰もが生存計画を必要としており、私たちも生き残ることを求めています」と彼は言いました。「現代の政治においては、たとえ敵を憎んでいても、敵になってはなりません。」

それでも、中央執行委員会のメンバー21人を含む50人以上のMUPメンバーが任命 に抗議して辞任した。

「多くのモン族の人々は、SACのもとで働くというMUPの方針に失望したと思う」
とムドン郡区の食料品店オーナー、ミン・バンヤル・トゥウェさん(52)は語った。
「一部のMUP支持者は、政治的行き詰まりの解決策を見つけようとしていると述べたが、
モン国民の大多数はMUPの決定を好まないと確信している。」

MUP を辞任したメンバーの多くは、
モン州連邦評議会the Mon State Federal Council[MSFC]など、NUG と提携する抵抗組織に参加した。
MSFC はもともとモン州暫定調整委員会として設立され、
NUG 国防副大臣のカオ・ロットが代表を務めています。

クーデター以来、さまざまな州や地域の抵抗グループが同様の組織を結成し、NUGの諮問機関である国家統一協議評議会NUCCと緊密に連携している。

しかしMSFC支持者の一部は、
モン州協議評議会 the Mon State Consultative Council [MSCC]と呼ばれるNLD主導のライバル組織が設立されたと述べた。

25歳の学生、ミン・テット・コさんは、MSCCは主に州北部出身のNLD党員で構成されており、その地域はモン族ではなくバマル族が多数派であると主張している。

同氏は「過去2年間、彼らが何か効果的なことをしているのを見たことがない」と述べ、それに比べればMSFCの方が「有望」だと述べた。

カオ・ロット氏は フロンティア に対し、
MSFCはMSCCとの合併交渉を試みているが、
特定の意見の相違によりこれまでのところ失敗に終わっており、
同氏はそれを明らかにすることを拒否したと語った。

しかし、この争いの多くは一般大衆には伝わりません。
フロンティアがインタビューしたバニャル・トゥエ氏ともう一人の州在住者は、
MSCCとMSFCの溝についてはあまり知らなかったが、
共通の敵に対して全員が団結できることを望んでいると述べた。

「MSFCとMSCCについては知りません。
モン州ではそのような組織内対立がたくさんあると聞いていますが、
NMSPがモン州の人々をレジスタンスに動員できることを願っています」とバニャル・トゥエ氏は語った。

カオ・ロット氏はまた、MSFCはさまざまなPDFと密接な関係にあり、
モン州への進出が増えているカレン族戦闘員とのさらなる協力を模索しており、
別の潜在的な問題を引き起こしていると述べた。

Karen-PDF の流入
モーラミャイン地区を構成するモンの南部の6つの郡区は伝統的にNMSPの拠点である一方、
北部のタトン郡の4つの郡区にはKNUの影響力が大きい地域が含まれている。

クーデター後、多くのモン族の若者が軍事政権と戦おうとしたとき、
NMSP からの支援の欠如に不満を感じ、
KNU から指導と訓練を受けるために北に移動しました。

たとえばMSRFは、KNUからの訓練と武器の提供を受けて2021年にタトン地区で設立され、昨年までにこのグループはモン南部に進出できるほど強力になった。

「私たちの目標は、決してミャンマー軍に降伏しない、威厳と名誉あるモン軍になることだ」とナイ・ナガル氏は語った。

同様に、Ye Belu PDF と Ye PDF は、
モン南部のイェー郡区とタンビュザヤット郡区、そして南に隣接するタニンダーリ地方のイェビュー郡区で足場を築くことができました。

これにより、軍事目標に対する組織的な攻撃が増加するだけでなく、
報復として政権による残虐行為も行われるようになった。

Ye PDFのミン・バンヤル氏は、軍事報復には民間人の拷問や殺害、村の焼き討ちなどが含まれていると述べた。
しかしレジスタンス戦士たちは、これは一般住民の間で自分たちの支持を増やしただけだと主張している。

ミン・バニヤル氏は、以前は無関心だった多くの人たちが「誰が自分たちを守ってくれているのか気づき始めたため、私たちを支持し始めた」と語った。

イエ郡のキンマ農家の34歳は、6月にPDFが警察署を攻撃した際に村の近くで戦闘が勃発し、軍が空爆でこれに対抗したと語った。
同氏は、モン氏が国内の残りの地域を巻き込む暴力を回避できることを望んでいたが、自分の目の前で戦いを持ち込んだ抵抗勢力を非難しなかった。

「NMSPが衝突から私たちの村を守ってくれることを期待していましたが、それはできませんでした」と彼は語った。現在、彼はNMSPとモンの抵抗グループが「軍と戦うために団結する」ことを望んでいる。

MSRF の Nai Nagar 氏は、彼のグループも同様の傾向を観察したと述べた。
「驚くべき事実の一つは、私たちが攻撃を開始すると、
モン族は抵抗グループにますます多くの支援を提供したということです。」

しかし、この支援は他の紛争地域で見られるほどの熱意にはまだ達しておらず、
州外に住むモン族からの支援も限られている。

多くの PDF はディアスポラからの寄付を含む一般の寄付に依存しているが、
新しく設立されたモン族の抵抗グループは資金不足に苦しんでいると述べ、
NMSP の人気が依然としてはるかに高いことを認めている。

「モン州にはNMSPメンバーよりもモンの抵抗戦士の方が多いが、
その評判と影響力には太刀打ちできない」とナイ・ナガル氏は説明した。

潜在的な障壁の 1 つは、
Mon PDF が歴史的に NMSP のライバルである KNU と緊密に連携していることです。
数十年にわたり、両グループは領土をめぐって定期的に衝突しており、
2016年から2019年にかけて緊張が再び高まった。

「モン族の国民として、私は自分たちの土地にモン族の軍隊が現れることだけを望んでいます。私は私たちの国籍を代表する武装集団だけを信頼します」とムドン郡区の食料品店バンヤル・トゥエさんは語った。

6月、KNU第6旅団の領土からKNLAとPDF戦闘員の大規模連合がイェ郡区に移動した。

KNLA司令官ソー・ヤン・ナイン大佐の指導の下、
連合(KNU)はモンPDFと同盟を結んだ。
これにより、モン市と北西のバゴー地域、南のタニンダーリ地域を結ぶ戦略的なユニオン・ハイウェイ8号線の大部分をパトロールすることが可能になった。

「過去には想像もできなかった状況です。
軍は防御態勢にあり、
抵抗勢力からあらゆる方面から圧力を受けている」とカオ・ロット氏は述べた。

しかし彼はまた、
KNUとPDFの存在感の増大とそれに伴う戦闘の激化が
一部の地元住民を怒らせる可能性があることも認めた。

モン族のシンクタンク、レモンニャ市民参加研究所は
7月、最近の流入はKNUがNMSP領域に第8旅団を創設する口実になる可能性があるとさえ主張した。

「KNUが主にモン族が居住する地域に第8旅団の設立を決定した場合、領土緊張を引き起こす可能性がある」と報告書は警告し、軍事政権が「状況を有利に利用する」だろうと付け加えた。

同シンクタンクはその主張を「機密情報源」によるものとしているが、
フロンティア社は 独自にそれを確認できなかったが、それはともかく、
それはモン族の人々がKNUに対して抱いている不安を物語っている。

ヤン・ナイン氏はこの主張を否定し、
KNUは体制を過度に拡張するために新たな戦線を開くことだけを望んでいると フロンティアに語った。

ナイ・ナガル氏は、
領土をめぐってモン族とカレン族の武装勢力の間で将来的に政治交渉が必要だが、
最優先事項は軍を打倒することだと述べた。

「私たちは他のどのグループとも政治的に交渉できると信じていますが、
軍(SAC国家行政評議会 ミャンマー軍)は交渉できない野蛮な組織です。」

 ☆Can the NUG reform itself?
AUGUST 9, 2023  By FRONTIER Myanmarhttps://www.frontiermyanmar.net/en/can-the-nug-reform-itself/
国民統一政府はいくつかの目覚ましい成果をあげており、ミャンマーでは引き続き幅広い支持を得ているが、多くの人は内部改革や内閣改造を望んでいるが、制度的な行き詰まりによりその可能性は低い。

〔現在のミャンマー軍事政権側、ミャンマー軍、が
仏教を歪曲化して都合よく利用していることがよくわかる記事です。〕

◎Testing the faith: Military’s brand of toxic Buddhism backfires
信仰を試す:軍による有害な仏教ブランドが裏目に出る
Frontier MYANMAR 2023 年 7 月 27 日
7月21日、ネピドーにある世界一高い大理石のマラヴィジャヤ仏陀座像の周りの床を、8月2日の開館に先立って清掃する労働者たち。(AFP) 
軍事政権が仏教民族主義を利用したことにより、
サンガの多くのメンバーが軍政に対する反乱に参加することができなかったが、
一般大衆の目から見てミャンマーの宗教施設の評判も傷ついた。

2020年の選挙のわずか数カ月前、
仏教住職ウ・ガウティタ・タラ氏 U Gawthita Tharaがフモービ郡区にある自身の僧院敷地内で落ち葉を掃いていたところ、大きなダッフルバッグを持った男性グループが入ってきた。
「6人がいたが、その外見と態度から、そのうちの何人かは軍人だと確信した」と彼は語った。
「しかし、彼らは自分たちが民族主義者グループの一員だとだけ言ったのです。
彼らは10億チャットを持ってきて、私に僧侶になってほしいと頼んだのです。
協力すれば新車も提供してくれるとのことでした。」

招かれざる客たちの目的に気づいた彼は、彼らに立ち去り、二度と戻らないように言いました。

ガウティタ・タラ Gawthita Tharaは、2007 年の軍政に対する僧侶主導の一連の抗議活動であるサフラン革命で有名になりました。
彼はその年に逮捕され、懲役 40 年の判決を受けましたが、3年後(テインセイン政権発足時の民政移管2011年)に釈放されました。
「私は彼らに、私は民族主義的な僧侶ではなく、
これからもずっとサフラン僧侶であり続けると言いました。
彼らは去っていきましたが、
私の態度に不満があるのは明らかでした」と彼は語った。

同氏は彼らに戻らないよう命じていたが、
2021年2月1日に軍が政権を掌握してから数日後に別のグループがやって来た。
今回の侵入者は全員制服を着た兵士で、交渉に来ているようには見えなかった。

「夜中だったので、犬が大声で吠えていました。私の敷地の前に兵士たちがいるのが見えました。急いで逃げて隠れました。」

クーデター後の最初の数週間、他の多くの著名な人物と同様に、ガウティタ氏もほぼ毎日隠れていた場所から姿を現し、抗議活動を主導した。
しかし3月に、彼の側近サンガ仲間であるサンダール・ティリ氏 U Sandar Thiri が軍事政権によって逮捕された。
彼はガウティタの隠れ家の場所を知っていたため、修道院長はヤンゴンを離れてマグウェ地方のソー郡区へ向かう決断を下した。

彼が到着してすぐに、マグウェ地方とザガイン地方で最初の武力衝突が始まり、そこでは手作りの狩猟用ライフルを持った農民たちが軍事政権と戦い始めた。
これは拡大する内戦にまで発展し、クーデター後の人民防衛軍として知られる武装集団が、より確立された民族武装集団とともに軍事政権と戦っている。

ガウティタ・タラさんは、ザイン・マグウェイ紛争地帯に2年近く閉じ込められ、衝突を避けるために修道院から修道院へと移動し、その後タイへ向かった。

ガウティタ・タラ氏によると、クーデター前に軍から贈り物の申し出を受けた僧侶は彼だけではなく、どうすべきかアドバイスを求めた僧侶もいたという。

「私は彼らに自分たちの常識で判断するように言いました」と彼は言いました。
しかし軍の訴えには説得力があった。
「ほとんどの僧侶は貧しいので、軍事政権の影響を受け、
軍の誘惑により民族主義的な僧侶になった人も多い。」

2007年サフラン革命
〔知らない方のために簡単に補足すると、2008年公開映画『ランボー4 最後の戦場』の冒頭シーン=でものすごい数の僧侶の方々が軍政に対して立ち上がって抗議の行進←軍の弾圧〕
と比較すると、
春革命として知られる現在の反乱にはサンガのメンバーの参加はほとんど見られない。

「春季革命に僧侶がいなかったことは軍の戦略が成功したことを示している」とガウティタ・タラ氏は語った。

サンガを破壊するSubverting the sangha
ほとんどの僧侶が抗議運動に参加するのを阻止することに成功した後、
軍事政権は過去の歴代の軍事政権がそうであったように、
自らを仏教の守護者、守護者として見せようとしている。

国営新聞やテレビ局は、
ミン・アウン・フライン上級将軍とその側近が僧侶に寄付をしたり、
僧院や仏像を建設したりしていることを毎日報じている。

有名な僧侶アシン・クマラ・ビヴァムサ、別名バモ・サヤドー Ashin Kumara Bhivamsa, aka Bhamo Sayadaw,の葬儀では、
ミン・アウン・フラインと他の上級指導者が、生前に軍との関係に議論があったにもかかわらず、彼の棺を肩に担いで 重要な役割を果たした。

バモ・サヤドーは、マ・ハナとしても知られる州サンガ・マハ・ナヤカ委員会の委員長を務め、
反イスラム教徒マ・バ・タ団体の非合法化など、国民民主連盟NLD政府の下でリベラルな改革を推進した。

マ・ハナ氏は当初クーデターに抵抗し、
平和的なデモ参加者に対する軍の暴力の停止を要求し、2021年3月に活動を停止すると脅迫したと伝えられている。
しかしそれ以来、以前の軍事独裁政権下と同様に軍事政権への従順な姿勢に戻った。

「独裁者ネ・ウィンによって設立されました」と、
サフラン革命のもう一人の指導者である元僧侶のウ・ガンビラ氏は、1962年に権力を掌握し、1980年にマ・ハナを設立したこの国初の軍事統治者について言及しながら語った。
「彼らは常に支配者たちのために踊っている」 」とオーストラリア亡命中のガンビラさんは語った。

サフラン革命中、数千人の僧侶が街頭に繰り出す中、マ・ハナは僧侶が「世俗的な行事」に参加することを禁止する指令を出した。

2023年1月2日、ネピドーでの式典で、超国家主義者の仏教僧ウィラトゥが「ミャンマー連邦の利益のための傑出した功績」に対してミン・アウン・フライン氏から賞を授与される(AFP)
Ultranationalist Buddhist monk Wirathu is presented an award for “outstanding work for the good of the Union of Myanmar” by Min Aung Hlaing at a ceremony in Nay Pyi Taw on January 2, 2023. (AFP)

現在、マ・ハナ氏がしっかりと支配下にあるミン・アウン・フライン氏は、
軍部が支配する首都ネピドーに世界最大の仏陀座像を建設するプロジェクトの先頭に立っているが、ガンビラ氏はこれを「血で作られた像」と非難した。

「彼らは人々を殺し、村に放火し、爆弾を投下し、政治犯を拷問しており、
終わりが見えずにますます悪化しています。
いくら塔を建てても、
やっていることはとても残酷です。
したがって、彼らが構築する神は
ただのレンガの山になるでしょう」
と彼は言いました。

6月、ミン・アウン・フライン氏はミャンマーのトップ実業家らと会談し、寄付を集めた。
軍事政権は、式典中に101人のビジネスマンが160億チャット以上を寄付したと主張した。

フロンティアミャンマー:は、同様の募金イベントがより地域的なレベルでも行われており、
いわゆる寄付が必ずしも自発的に行われるわけではないことを発見しました。

同様に6月には、西ライン・タールヤール郡区のホステルのオーナーであるU Naing Win氏が、その地域の他のホステルのオーナー全員とともに区の管理者から呼び出された。
彼らは、親軍の僧侶が運営する地元のパゴダに新しい瞑想用の建物を建設するための資金集めを手伝うよう命じられた。

「管理者は私たちに、ホステルに住んでいる人全員から寄付を集めるように言いました。
人々はたとえ望まなくても、お金を寄付しなければならなかった」と彼は語った。

ライン・タリヤールには、安ホステルの寮の部屋に住んでいる低所得の工場労働者が主に住んでいます。

タトマドーの歪んだ仏教The Tatmadaw’s twisted Buddhism
また、ミャンマー軍指導者たちは
伝統的な仏教の実践とヤダヤとして知られるオカルトの実践を組み合わせている
と多くの人がささやいている。

2021年6月に軍から亡命したテット・ミャット元大佐Former Captain Htet Myatは、
軍指導者らには罪の意識があり、
危害やカルマ的報復から身を守る手段として宗教を利用できる
と信じていると語った。

「軍隊が最前線に行くと、指揮官は残された家族に毎晩聖典を一緒に唱えるよう命じます。
宗教は自発的に行うべきものですが、
軍隊ではそうはいきません」
と彼はフロンティアに語った。

同氏は、ほとんどの軍人が
占い、ヤダヤとヤトラ(不幸を避けるために占星術師に相談することを意味するビルマ語)を信じていると述べた。

「私が知っている大隊指揮官は、
前線に行く前に僧侶のところに行ってお守りを求めていました。
時々、故郷の妻は、危険を避けるために特定の種類の葉っぱを持ち歩くなど、
いくつかのヤトラを行っていました。
司令官は私たちに妻が欲しがっていた葉っぱを探すよう命じた。
外でそれを見つけるのはまれで困難であり、
私たちは地雷の最前線で探さなければなりませんでした。」
と彼は言いました。

ガウティタ氏は、ヤトラや占いには仏教の根拠はないと述べた。

「これは、自分の利益のために宗教を利用する信者の間で広く広まった伝統です。」
と彼は言う。
「独裁者にとってはいつも通りのふりをしているだけだ。」

しかし、軍の仏教への信奉は偽善的であり、
その行動と矛盾し、
仏陀の教えと矛盾しているかもしれないが、
多くの兵士や将軍が
自分たちが宗教を擁護していると
心から信じていることにはほとんど疑いの余地はない。

2021年2月7日、ヤンゴンのスーレーパゴダ近くで軍事クーデターに対するデモが行われ、路上で警備に立つ警察。(AFP)

仏教への反発Backfiring on Buddhism
南部シャン州では3月、軍が修道院に避難していた民間人20人以上と僧侶3人を虐殺したとされる。
RFAは昨年4月、クーデター以来40人近くの僧侶が殺害され、さらに40人が投獄されたと報告した。

「彼らは人間ではありません」とガウティタ・タラさんは語った。
「彼らは到着すると、どの村でも修道院を拠点として使用します。」

しかし、仏教とされる団体がどのようにしてこうした残虐行為を正当化するのでしょうか?

テット・ミャット氏は、兵士たちは政権に洗脳されているため、
僧侶を攻撃することをためらわないと語った。

「司令官が兵士たちに修道院の破壊を望むなら、
その修道院の修道士たちは女性と暮らしている偽修道士だと言えばいいだけだ」
と同氏は述べ、
一般兵士はこれらの嘘を心から信じていることが多いと付け加えた。

現在従軍している兵士たちは、タトマドーTatmadaw〔ミャンマー国軍の敬称。現在彼らは国軍と呼ぶに値しないのでsit-tatとしている。ミャンマー軍でよいです。〕と仏教との関係を擁護し続けている。

マンダレー管区ピン・ウー・ルウィン郡区出身のテット・ペイン大佐*は、
10年以上前に国防大学に入学する前から仏教に精通していたが、それ以来信仰が強くなったと主張している。

「私は学校と大隊が開催する多くの宗教行事に参加しなければなりませんでした。
ですから、私は仏教と僧侶にとても近い存在でした。
私がロシアの修士課程に通っていたときでさえ、
モスクワのミャンマー僧院では毎月行事が行われていました。」
と彼はフロンティアに語り、
彼の宗教的経験は「非常に平和で価値のあるもの」だったと語った。

しかし、テット・ペイン氏はすべての宗教に対して同じように感じているわけではない。

「イスラム教徒と一緒に座ることは私にとって本当に難しいことです。
彼らは動物を殺しますよね?彼らも私たち仏教徒を嫌うだろうと思います。
私は彼らを嫌いではないが、ただ好きではないだけだ」と彼は言った。

同氏は軍が僧侶を殺害したり仏塔を破壊したりしたことを認めず、
代わりにPDFを非難したが、
犠牲者は「反政府勢力」を支援していると主張して
軍事攻撃を正当化したようでもあった。

「僧侶たちは武力紛争から離れるべきであり、
軍が任務を遂行している間は反政府勢力を支援すべきではない」と同氏は述べた。

◎サヤドー・ウ・オッタラ氏
マンダレーのメイッティーラ郡区マ・バ・タの前議長
Sayadaw U Ottara,
the former chair of Ma Ba Tha in Meiktila Township in Mandalay

2013年に集団暴力による最悪のイスラム教徒虐殺事件が起きた同地域では、
仏教を守る指導者たちが国を統治していることに感謝していると述べた。

「これは私たちの文化と宗教を維持するための本当に良い機会です。
私たちは他の宗教が私たちの国に影響を与えることを望んでいません。
ここは仏教の国だ」
と彼はフロンティアに語った。

軍政の無能さがミャンマーの仏教に裏目に出ている可能性があることを認識しているようだが、政権を守るために努力している人もいる。

昨年2022年9月のライブストリームで、
超国家主義者の僧侶アシン・アッガ・ダンマ氏は、
人々は経済的に苦しいため、仏教に集中する時間が減っていると語った。
しかし彼は、悲惨な経済崩壊を主導しているにもかかわらず軍を責めないよう国民に訴えた。

むしろアッガ・ダンマ氏は抵抗勢力に対して厳しい言葉を発し、
独立以来のミャンマーの紛争はすべて民族武装集団のせいであり、
その多くはキリスト教徒であると述べた。

「仏教さえあれば世界は平和になるのに。
今世界で起こっている戦争は他の宗教のせいです」と彼は言った。

◎春季革命宗教間ネットワークのメンバーである
トゥン・チー氏 U Tun Kyi, a member of the Spring Revolution Interfaith Networkは、
政権とその従順な僧侶たちの行為は仏教の評判を傷つけており、
一般の人々が信仰から遠ざかる可能性があると述べた。

「当局と僧侶との協力は我が国のイメージに大きな影響を与えました。
仏教のイメージは非常に醜くなっています」と彼は言いました。

:

西ライン・タールヤールのホステルのオーナーは、
強制的な寄付に対する不満をぶちまけたときに、その一端を見せた。

「それは寄付ではありません。
僧侶たちは人々からお金を盗んでいます」と彼は言いました。
「人々は日々の生活をやりくりするために一生懸命働いており、
すでに十分な苦労をしています。」

仏教を保護するためにとられたとされる軍の行動が、
全世代に宗教を放棄させる可能性があると懸念する人もいる。

「軍事政権とその同盟僧侶たちの活動がこのように続けば、
仏教は間もなく我が国から消滅するだろう」と、
生涯熱心な仏教徒である60歳のウー・ナイン・ウィン氏は語った。said 60-year-old lifelong devoted Buddhist U Naing Win.

しかし、ガンビラ氏は依然として楽観的であり、
現在の紛争は国家主義者の親軍僧侶たちの汚職と偽善を暴露しており、
それが将来のミャンマー再建に役立つと信じている。

「彼らはもはや人々に影響を与えることはできない」と彼は言った。
「今、国民は彼らの本当の姿を知っています。」

同氏は、革命が成功すればミャンマーはより純粋な形の仏教を達成するだろうと語った。

「ミン・アウン・フライン氏とそのグループを排除した後、
仏教を再建する時期が来たら、大衆は熱心に参加すると信じています。」

* セキュリティ上の理由から仮名が使用されていることを示します

8月1日の開館を前に、7月21日にネピドーにあるマラヴィジャヤ仏像群の模型を見る人々(AFP通信)

[関連:
‘His sins can’t be erased’: Junta leader to consecrate Buddha image
「彼の罪は消せない」:軍事政権指導者、仏像を聖別へ]
2023年7月31日
https://www.frontiermyanmar.net/en/his-sins-cant-be-erased-junta-leader-to-consecrate-buddha-image/

☆ミャンマーの警察は軍事クーデター以来、
ミャンマー軍による反体制派弾圧の支援に忙しく
法執行という本来の目的を果たせていない。

その結果として生じた不法行為により、ミャンマーと中国の国境にある民族武装組織が支配する地域で、犯罪組織とそれに協力する人身売買業者が繁栄することが可能になった。
人身売買業者は、ヤンゴンやマンダレーなどの主要都市、ラショーやタチレクなどの国境の主要都市、さらには軍事政権と抵抗勢力の間で激しい戦闘が繰り広げられているミャンマー中部のザガインやマグウェ地域にまでそのネットワークを拡大している。
ここでは、彼らは高収入の仕事を約束して若者を誘惑し、その後、統一ワ州軍(UWSA)が管理するミャンマー北東部の自治区であるワ州に人身売買する。

Whither Wa State? Myanmar’s Criminal Hub Spreads Wings Under Junta
軍事政権下でミャンマーの犯罪拠点が広がる。
ワ州はどこですか?
The Irrawaddy
By Margaret Aung July 22, 2023
https://www.irrawaddy.com/opinion/analysis/whither-wa-state-myanmars-criminal-hub-spreads-wings-under-junta.html

以下全文は本文リンク先へ

 The Panghsan cityscape in 2019. / The Irrawaddy

※直接の関連分析

☆The United States Institute of Peace
 アメリカ合衆国平和研究所USIPリポート

China’s Metastasizing Myanmar Problem
◎転移する中国のミャンマー問題
The junta’s governance failures threaten China’s national security and are increasingly leading to transnational criminal challenges.
ミャンマー軍事政権の統治の失敗は中国の国家安全保障を脅かし、
増長する国境を越えた犯罪的問題につながっている。

Tuesday, July 11, 2023 / BY: Jason Tower

※文中の引用リンク先は本文へ
https://www.usip.org/publications/2023/07/chinas-metastasizing-myanmar-problem

2021年にミャンマーで起きた軍事クーデターは、軍政に対する前例のない全国的な反乱を引き起こしただけでなく、世界の安全保障に対する挑戦をますます引き起こしている。
軍事政権の効果のない統治は、国境を越えた人身売買とサイバー詐欺の増加をもたらし、
これらはほぼ世界の隅々に影響を及ぼし、
特に中国国民に大きな被害を与えていると同時に、組織化された中国の犯罪グループにも利益をもたらしている。
ミャンマー情勢に対する中国政府の反応はまちまちだ。
中国は軍事政権を支持している一方、ミャンマーで最も強力な民族武装組織の一部を支援することでリスク回避も行っており、ミャンマー国内での中国の影響力を拡大している。

2014年2月6日、ミャンマーのモンラ近郊で、中国の国境警備を回避するためにバイクでミャンマーに入国する中国人観光客。
2021年のミャンマーのクーデター以来、国境を越えた違法行為が急増している。 (Gilles Sabrie/The New York Times)

中国政府は犯罪の増加に対して国民に強い懸念を表明しているが、その取り締まりの取り組みは、現在ミャンマーに深く浸透している強力な中国の犯罪組織を阻止するというよりも、ミャンマーにおける中国の安全保障上の影響力を高めることに役立っている。
ミャンマーとタイ、中国との国境周辺地域に広がる不法行為とその世界的な影響は、国際社会がもっと真剣に受け止めなければならない。
そして、中国がこの問題にどのように対処するかを決定するかどうかは、
ミャンマーの紛争と、ミャンマーを拠点とする犯罪集団が違法活動を継続する能力に大きな影響を与えるだろう。

複雑な二国間関係
ミャンマー軍指導者らは中国の支援が必要であることを承知しており、
中国のヘッジ戦略を懸念している。
クーデター指導者ミン・アウン・フライン氏は数か月間、中国訪問の招待を取り付けて中国のより高いレベルの支持を得ようとしてきた。
自政権内部の情報筋は、軍指導者が北京訪問と引き換えに、
2011年以来中断されているカチン州での非常に物議を醸している水力発電プロジェクトの再開を申し出たことを示す情報を漏洩した。
同様に、軍事政権は6月初旬、非常に物議を醸しているザガイン地域の中国銅鉱山の操業再開に必要な安全を提供するという中国の要求に応じ、5,000人近くを避難させた。

昨年末以来、中国政府は軍への強力な政治的支援の提供を含め、軍事政権への関与と協力へのコミットメントを強めていることを示している。
中国の秦剛外相は5月のミャンマー訪問中に、中国政府が「軍事政権のすべての部門」との交流を強化すると発表した。
一方、中国政府は政権の主な敵対者との距離をさらに強めている。
2021年10月から、中国は旧与党の国民民主連盟(NLD)との公的関与を中止した。
2023年初頭までに、国内で最も強力な民族武装組織(EAO)に対し、
軍と和解し、野党の統一政府や現在進行中の春季革命に関与する多くの関係者との交流を削減するよう圧力をかけ始めた。

中国の雲南省では、経済成長がミャンマーを通じたインド洋への接続に大きく依存しており、
地方政府と中国企業は軍事政権と協力するためにさらに大胆な措置を講じている。
雲南省政府は会議を開催し、軍事政権省庁や関連企業との新たなビジネス関係や投資を促進した。
要約すると、中国政府は中国政府の経済的利益を確保するために
ミャンマー軍事政権と提携したいという強い願望を示している。
経済的、文化的、政治的協力を促進する。
そして、この国の民主主義に対する西側諸国の支持を無力化することだ。

それでも、国内のEAO、人民防衛軍、そして軍政への服従を拒否する数百万のミャンマー国民の膨大な隊列に対して軍の手を強化するために中国政府がとるべき追加の措置はまだ数多くある。
例えば、国境地域の強力なEAOとの貿易を削減し、
中国の通信、銀行、金融システムへのアクセスを制限する可能性がある。

 では、なぜ中国はミン・アウン・フラインへの追加支援を拒否し、
殺人将軍の中国訪問の要請に冷遇したのだろうか?

中国人に対する犯罪
その答えの一部は、ミャンマーのサイバー奴隷産業への自国民( 15歳の子供を含む)の人身売買に関して中国政府が直面する危機への認識を強めていることにある。

Tik-Tok で簡単に検索すると、国境を越えた人身売買とサイバー奴隷制が
中国にとって安全保障上の脅威となっている程度がわかります。
6月6日のある投稿は、全国の何千人もの中国人の親たちの経験に光を当てている。
“Ms. Deng”さんは、彼女の息子が2023年2月に仕事のため北部河北省から雲南省へ旅行したが、
その後になって初めて母親に、自分はその後「ミャンマーに売られ、自由を確保するには25万中国元を支払わなければならない」と明かしたと語った。

その後、この事件を調査していた中国人ジャーナリストらが国境のプーアル県を訪れ、
地元の中国警察は通報を受けたが「ミャンマー側の返答を待つことしかできない」と述べた。
他の投稿には、ミャンマーで子供たちが人身売買されたり、騙されてネット奴隷にされたりした話を涙ながらに語る親の動画も掲載されている。
別の投稿では、ミャンマー軍国境警備隊(BGF)と共謀した犯罪者に200万中国元で売られた中国の旅行代理店のオーナー、シン・リンユアン氏へのインタビューを掲載している。
シンは、危うく命を落とすところだった敷地からの逃亡について語る。

現在、行方不明者の報告が中国のメディアやソーシャルメディアに溢れているが、
報道されていないのは、家族、特に子供たちが人身売買されたり、
国境を越えてミャンマーに売られたりするのを目撃した家族、
特に親の間で集団行動が拡大していることである。
支援を求める数百人の個人が参加するWeChatグループも出現し始めており、
この活動をチェックする中国政府の「無力」を浮き彫りにする報道もある。

中国の公式情報筋によると、2022年に中国警察は2022年に46万4,000件を超える国境を越えた詐欺や詐欺事件を処理し、詐欺に関与した79万のウェブサイトを閉鎖し、今年の第1四半期だけでこれらの犯罪に関連する1万923件の逮捕状を発行した。
このような数字にもかかわらず、違法行為はほとんど減少していないようです。

軍事政権に対する中国の要求
5月のミャンマー訪問中、秦氏は軍事政権の代表らにこの問題を提起する際に
驚くほど強い言葉を使い、ミャンマーのこれらの犯罪地域に対する弾圧を「要求」した。
中国外務省はその後、この犯罪は「中国人に嫌悪されている」ものであり、
中国に「重大な損害」を与えていると公式に宣言した。

5月を通じて、中国政府は犯罪行為に対する不満を示し続けた。
駐ミャンマー中国大使の陳海氏は後に軍事政権の副首相兼移民・人口大臣にこの問題を提起した。
この犯罪行為は、中国軍情報機関高官がミャンマーを訪問する主な理由の一つでもあったが、
おそらく偶然ではなく、陳氏がこれらの問題を政権幹部と話し合った日と同じ日だった。
軍事政権はすぐに人民解放軍情報部長楊洋氏の訪問を両軍間の関係強化の兆しであると公に組み立てたが、
中国側はこの会談に関していかなる公式声明も出さなかった。
2023年に楊氏が他に公的に報じられた唯一の海外訪問はカンボジアへの訪問で、
中国とカンボジアの両メディアは訪問の目的が「あらゆる形態の犯罪活動を鎮圧する」ための軍の諜報活動を強化することだったと報じた。

軍事政権は成果を上げることができるだろうか?
在ミャンマーの中国大使館はすでに成功物語を描こうとしており、
タイ、ミャンマーとの三国協力により犯罪者6人を逮捕し、6月19日に速やかに中国に連れ戻した、と発表した。
一方、中国全土の警察局はキャンペーンを開始し、ミャンマーからの「犯罪者」数十人の逮捕と国境を越えた送還を公表した。

一方で、悪名高いシュエコッコ屋台新都市プロジェクトを中心としたミャンマーとタイの国境で起こっている力関係は、まったく異なる物語を語ります。
中国やカンボジアの汚職当局者とつながりのある中国人犯罪組織のボスが支援する犯罪飛び地であるシュエ・コッコは、2020年夏に犯罪者らが中国の一帯一路を利用していることが明らかになり、違法行為をカバーする取り組みは
中国とミャンマー間の緊張の原因となった。
犯罪都市シュエコッコはNLD政府の尽力により2020年12月に事実上閉鎖されたが、
2021年のクーデターにより同地域での国境を越えた犯罪の劇的な拡大が可能となった。

中国当局からの度重なる要求を受けて、
6月初旬、ミャンマー軍事政権はタイに対し、国境を越えた犯罪を終わらせる手段としてシュエ・コッコへの電力供給を停止するよう命令を出した。
※ミャンマー軍の国境警備隊(カレンBGF)は直ちにミャンマー軍(軍事政権SAC)の発表を拒否し、
タイ側が応じれば国境貿易を停止すると脅した。
6月7日にタイ当局が行動を起こすと、
カレンBGFは発電機とディーゼル燃料の輸入を増やし始め、犯罪地帯内の詐欺シンジケートが活動を継続できるようにした。
一方、シンジケートとBGFは6月8日の軍のいわゆる「弾圧」をさらに誇示し、
3つのEAOと提携して停電に対応するために10万ドルを超える公的寄付を組織した。

中国は犯罪に対して厳しいように見せたいのかもしれないが、
これまでのところ、この活動を取り締まるためにミャンマー軍事政権(SAC)と協力していることは、
軍事政権SACが自国の国境警備隊BGFを統制できないことを示す以上のものではなかった。
一方、全国の広大な犯罪地帯は拡大し続けており、
特にシャン州北部の町タチレクや、中国国境のすぐそばの別のミャンマー軍BGFが支配する地域では拡大が続いている。
軍事政権はミャンマー全土での中国警察の活動を許可する意向を強めているが、
これは中国の安全保障への影響力深化の明らかな兆候だ。
しかし、この施設が武装民兵、武装犯罪グループ、さらにはミャンマー軍の一部によって保護されている範囲を考慮すると、この犯罪行為を排除するには本格的な軍事作戦以外の何物でもない。

グローバルな解決策が必要なグローバルな問題
中国雲南省政府は、ミン・アウン・フライン政権のミャンマーにおける地理戦略的利益を促進するために新常態の物語を推進することに熱心かもしれないが、
セキュリティが失敗しています。
中国は社会の安定と国家を脅かす国境を越えた問題に対処する軍事政権の取り組みを支持しようとしている。

中国政府は最終的に、ミン・アウン・フライン政権への支持が
地理戦略的投資の安定化に失敗するだけでなく、現在全国で無数のサイバー犯罪センターを運営している中国犯罪グループの標的となっている中国人により大きな被害を与えるという現実に対応する必要があるだろう。
さらに、国際刑事警察機構によれば、
現在ミャンマーで横行している人身売買を目的とした詐欺行為は、世界中のほぼすべての国の安全を脅かしているという。
巧妙化する詐欺、ミャンマーの犯罪居住区内から犯された犯罪は、
レーザーの精度でほぼすべての管轄区域の被害者を標的にすることができます。
これらの犯罪ネットワークが中国からのものであり、
中国政府がミャンマー軍事政権や彼らを保護する他の民兵組織を支援していることを考慮すると、
この世界的な安全保障危機の責任の多くは中国政府にある。

これは強力な国際協力が求められる問題です。
軍事政権軍の統治下ではこれらの問題はさらに深刻になるだけだと中国が認識すれば、
特に犯罪者がすでに権力と影響力において
軍に匹敵する脅威にさらされていることを考慮すると、
ようやくミャンマー軍が作ったこの問題や他の多くの世界的問題に対処するために
必要な国際協調の余地が開かれるかもしれない。
一方、軍が中国の政治的支援の陰に隠れ続ける中、国際社会は悪質な犯罪行為の継続的拡大に備える必要があるだろう。
その間、中国人は国境を越えた人身売買や詐欺に苦しみ続けるだろう。

※直接の関連分析

◎東南アジアで蔓延する犯罪癌
A Criminal Cancer Spreads in Southeast Asia
クーデター後のミャンマーでは、犯罪組織が軍と協力して、より多くの自治区からより複雑な詐欺計画に手を出している。
In post-coup Myanmar, crime syndicates, working with the military, are moving into more complex fraud schemes from a growing number of autonomous enclaves.

Monday, June 26, 2023 / BY: Priscilla A. Clapp; Jason Tower
※USIPが引用した媒体についてはリンク先から直接アクセスしてください。
https://www.usip.org/publications/2023/06/criminal-cancer-spreads-southeast-asia

タイとミャンマーを隔てるモエイ川沿いの犯罪グループが支配する飛び地を巡る権威の分断において、武装ギャングの取り締まりは次のようになっている。
中国はミャンマーの軍事政権(時には北京の属国)に、タイに電力をゼロに削減するよう圧力をかけている。
ミャンマーの川を渡ったところにある、中国の犯罪組織が運営する大規模なギャンブルと詐欺の中心地。
シンジケートのパートナーであるこの地域の軍の監督下にある国境警備隊(カレンBGF)は、国境を越えた貿易を停止するとの脅しで対抗している。
その後、国境警備隊とギャングによって配備された巨大な発電機が飛び地に出現します。
軍(軍事政権SACミャンマー軍)は説明もなしに何もしない。
軍そのものではないにしても、個々の指揮官が犯罪行為から利益を得ていると考えられている。
通常通りの業務が継続されます。

A military checkpoint along the border with Myanmar, in Mae Sai, Thailand, May 9, 2012. (Giulio Di Sturco/International Herald Tribune)

地理や地元の登場人物によってバリエーションはあるものの、ミャンマーの無法地帯の国境に沿って進むのはおおよそこんな感じだ。
昨年末、ミャンマーの犯罪居住地が転移しているという認識がこの地域で高まり始め、メディア、市民社会、政府からそれに対して何かをするよう求める声が大きくなった。
ゾーン自体は新しい現象ではなかったが、極悪非道な開発は国際的な警戒を増幅させた。
北京の新型コロナウイルス対策により中国人労働者が飛び地から急いで帰国した後、彼らの犯罪経営者は高収入のハイテク仕事のオファーで世界中から求職者を誘惑し始めた。
そして、国境を越えてサイバー奴隷として人身売買し、金融詐欺に従事させます。

飛び地は世界的な安全保障上の脅威であるとの認識が高まっているにもかかわらず、重要なことは何も変わっていない。
ギャンブルと詐欺の都市シュエコッコをすべての中心に据え、強力な組織犯罪グループ、地元の武装勢力、分断された主権、汚職など、これらのゾーンにおける利害の絡み合いによって、あらゆる攻撃の角度が鈍化します。

ミャンマー軍には、自国の国境警備隊(BGF)を管理する意志も能力もなく、ましてやBGFの管理下にある飛び地からの国境を越えた犯罪の広がりを抑制することはできない。
国の大部分は軍事政権に対する本格的な革命に巻き込まれており、過剰に拡張された軍隊の手が届かないところにある。
重要な国境を越えたつながりや資源へのアクセスを遮断できるかどうかは、
国際法執行機関と協力して主要な近隣諸国にかかっています。
すでに被害を受けている米国にとって、この犯罪の波は増大する非伝統的な安全保障上の脅威であり、強力な対応が必要です。

BGFとその犯罪組織はミャンマーでさらに深く根を張る
現在、少なくとも 17 の異なる犯罪ゾーンが、ミャンマーとタイの国境を流れるモエイ川の 31 マイルに沿った推定 500 万平方メートルの刑事事務所スペースを提供しています。

新型コロナウイルス感染症のパンデミック下では厳格な国境管理とロックダウンが行われたにもかかわらず、2021年の軍事クーデター後、これらのゾーンの規模は劇的に拡大した。
たとえば、悪名高いKKパークゾーン(詐欺に協力することを拒否した人身売買被害者の臓器を摘出して販売したことでTik-Tokでセンセーショナルに話題になった)は、2021年から2023年5月の間に26棟から75棟以上の建造物に増加した。

昨年初めまでに、この犯罪行為により46 か国以上の国民が被害を受けており、その大多数はタイを経由してミャンマーに人身売買されていました。
メディアや国際法執行機関による問題意識の高まりにもかかわらず、ギャングたちはオンライン雇用プラットフォームに侵入し、詐欺的な人材紹介会社やネットワークを設立し、人身売買業者とのつながりを確立し、ミャンマー全土の新たな管轄区域に店舗を構える能力を拡大し続けた。

2023 年 3 月までに、カレン州での組織犯罪活動の増大により、抵抗勢力に対してさえ行動を求める多大な圧力が生じ始めました。
カレン族の市民社会団体は、増え続けるカレン族のレジスタンス指導者がBGF計画と関係があるのではないかという疑惑が深まる中、BGFの違法な追及がカレン州の統治と民主主義と自治の見通しを損なう恐れがあると懸念を表明した。

2023年4月、民主派武装勢力連合がシュエ・コッコのBGF犯罪帝国とミャワディ郡の他の違法BGFビジネスを攻撃し、緊張が武力衝突にまで波及した。
「シュエ・コッコは軍事政権に汚い資金を提供する麻薬と性的人身売買の中心地だ」と彼らは告発した。
軍事政権はBGFと陸軍の合同部隊でこれに対抗し、
進軍するレジスタンス戦士を迎撃し、主要な人民防衛軍グループを粉砕し、数十人の人質をとった。
このように軍事政権はシュエコッコを犯罪の安全地帯に保つ決意を誇らしげに示した。

オンラインの信頼スキーム— ‘Pig Butchering’豚解体 — が世界へ
当初は違法なオンライン ギャンブルに重点を置いていたが、
犯罪地域運営者は現在、「豚の解体」または中国語で「沙豆パン」として知られる新たな形態の詐欺に注力している。この計画は2018年頃に中国で始まり、新型コロナウイルス感染症の影響でギャンブルによる利益が減少する中、中国関連の犯罪組織がこの計画を拡大させた。

その仕組みは次のとおりです。
詐欺師は、潜在的な被害者を長期間にわたって信頼できるオンライン関係に誘い込みます。
最終的に、詐欺師は少額の投資アイデアを提案し、正規のオンライン取引プラットフォームのように見える収益を被害者に送金することがよくあります。
「豚を太らせる」として知られるこのプロセスは、被害者が多額の資金を渡すのに十分な安全を感じるまで続きます。その後、詐欺師は「豚を屠殺し」、お金を持って姿を消します。

一部のシンジケートは、西側のソーシャル メディア サイトや WhatsApp で潜在的な被害者を特定したり、詐欺の効率を高めたりするために、新しい形式の人工知能を開発しています。
これには、詐欺計画用の画像やビデオ コンテンツを作成するための生成 AIの使用や、スクリプトやコンテンツを生成するための ChatGPT の使用が含まれます。

軍とBGFがミャンマーの犯罪多発地帯を保護
ミャンマーで組織犯罪の蔓延を阻止する上での最大の障害は、 2021年2月の軍事クーデターによって引き起こされた統治の混乱と無法状態である。
2015年選挙で選ばれたNLD政府は中国人ギャングの流入を食い止めようとしたが、クーデター後に軍事政権がその努力を撤回し、違法行為はすぐに急速な拡大を再開した。

その物語の中心にいるのはカレン国境警備隊BGFであり、犯罪都市シュエコッコの中心部に本部を置いています。

少なくとも名目上はミャンマー軍の管理下で活動していたカレンBGFの台頭は、クーデターと中国犯罪組織のボスとの関係によって加速した。

カレンBGF は2000 年代後半に、民主カレン慈善軍と呼ばれる民族武装グループから誕生しました。
2017年から2019年にかけて、同BGFは2人の主要な中国犯罪者、ヤタイ・インターナショナル・ホールディングのトップである謝志江氏と、紅門世界史・組織として知られる国境を越えた犯罪組織を率いる三合会リーダーのワン・クオククイ(別名ブロークン・トゥース)氏と提携を結んだ。
BGF は、タイ国境近くに誕生した最初の 2 つの大規模な違法ギャンブル都市、それぞれシュエ コッコとサイシーガン (現在は東美ゾーンとして知られています) に土地と支援を提供しました。

2022年8月にタイの警察が沙志江を逮捕したとき、彼の不在によりBGFは巨大な犯罪帝国の支配下に置かれ、その富と権力は大幅に増大した。
一方、2020年12月に米国から制裁を受けた万國奎氏は中国に拠点を移し、中国経済への数億ドルの資金洗浄に焦点を当てているようだ。
彼の動きにより、BGFは飛び地の犯罪活動をさらに広範囲に統制できるようになったと思われる。

ミャンマーで犯罪組織が出現し始めた当初から、自治犯罪特区は安全な場所を提供するためにカレン族 BGF の指導者に依存してきました。
安全を確保し、国境貿易を管理し、敵対する武装勢力やミャンマー軍との関係を処理することで、BGFとその指導者は違法活動の最大の受益者の一人となっている。

このパートナーシップから得た利益は、
チット・トゥー大佐と同僚のモート・ソン少佐が指揮するBGFの武器やその他の軍事装備のハイテクアップグレードに注ぎ込まれた。
実際、チット・トゥー軍の武器はミャンマー軍のものよりも質的に優れており、彼のBGFは軍の「指揮」下で最も致死性の高い部隊の1つとなっている。

タイは脅威を認識しているが、それに対してほとんど前進していない
影響力と物的支援を求めて、BGFと中国犯罪グループはタイに多額の投資を行っている。
彼らは国を利用して人々を犯罪地帯に人身売買し、活動に不可欠なインターネットと電力にアクセスします。
タイはまた、BGF の高度な武器や装備品の供給源および中継ルートでもあり、BGF が二国間貿易の通過点を管理することにより容易になっています。

2022年半ばまでに、タイ当局は、いわゆる「灰色の中国ビジネス」と、タイ国民と数万人の外国人のミャンマーへの人身売買が急増していることへの懸念を強めていた。
タイ国内での一連の殺人、銃撃戦、中国人による誘拐、被害者への暴行、拷問の噂は、国民の深刻な抗議を引き起こした。

その結果、タイは取り締まりを始めた。
屋台の犯罪ボス、沙志江は中国への引き渡しの危機に瀕している。
人身売買を取り締まるためにタイの作業委員会が設置され、タイの法執行機関も中国の「グレービジネス」の捜査に動員された。
2023年6月、タイ警察はタイの紅門事務所を強制捜査し、シュエ・コッコーに関連する2人目の悪名高い犯罪者ユー・シンチーを逮捕し、中国人犯罪組織のボスを相手にしているいくつかの高級ナイトクラブのオーナーを摘発した。

しかし今のところ、これらの措置はミャンマーにおけるタイの犯罪活動の拠点を弱めるには至っていない。
メーソット周辺では建設が続いており、統一ワ州軍UWSAが支配するミャンマー領土の北側のタイ国境沿いに新たな勢力が出現している。

一方、カレンBGFはタイの執行努力を厚かましくも無視した。
タイ警察が沙志江を逮捕したとき、BGFの広報担当者は、逮捕によってシュエコッコの「通常の業務に悪影響が及ぶことはない」と公に述べた。
2023年6月初旬にタイが国境地帯への電力削減に動いたとき、BGFは二国間貿易のための最大の国境検問所を閉鎖すると脅した。
タイが電力供給を圧迫した後、BGFは発電機用のディーゼル輸入を増やし、取り締まりを金儲けの機会に変えた。

犯罪組織を抑制しようとする中国の動きさえも、さまざまな影響しかもたらしていない
中国は詐欺行為の主要なターゲットとして、自国民と東南アジア近隣諸国との関係を守るために、詐欺行為を抑制するための重要な措置を講じている。
中国政府は銀行に対するマネーロンダリング対策の要件を強化し、微信の取り締まりによって犯罪者の中国通信へのアクセスを遮断し、人身売買に対する国民の意識を高め、多くの中国人の東南アジアへの旅行を禁止した。

残念ながら、これらのどれもネットワークの地域的な広がりを止めることはできませんでした。
その代わりに、暴力団は適応し、中国国外の市場に重点を置き、若い中国人求職者を売買する取り組みを再調整した。

先月(6月)、中国当局は軍事政権がミャンマーの中国人に向けられた犯罪行為を鎮圧すると主張した。
今のところ、チット・トゥーと彼のBGFは依然として処罰を受けずに活動を続けており、
4月に民主派勢力が開始したような軍事作戦ですら犯罪者を排除できないことは明らかである。
これに便乗して、他の武装民兵も驚くべき速度で独自の飛び地を建設している。

協調的かつ国境を越えたアプローチのみがミャンマーを拠点とする犯罪の蔓延を阻止できる。
こうした犯罪ネットワークの台頭を食い止めるには、国際的な協調した取り組みが必要となる。
米国は潜在的に主導的な役割を果たし、他国と連携してBGFを制裁し、ミャンマーのすべての犯罪民兵組織への電気通信サービスを遮断する可能性がある。
これには近隣諸国や他の国際法執行機関との慎重な調整が必要となるだろう。
世界中で人身売買された膨大な数の被害者をミャンマー国内に送還するには、国境を越えた大規模な作戦が必要となる。

◎The Latest @ USIP: For Myanmar’s Economy to Recover, Military Rule Must End
Monday, July 17, 2023 / BY: Sean Turnell

ミャンマーの2021年2月の軍事クーデターは、民政下で成し遂げられた経済発展のほぼすべてを消し去った。
現在もこの国の経済は完全に壊滅状態にあり、軍事政権による暴力と不安定さが蔓延する中、自国の通貨はその価値の30パーセントを失っている。
マッコーリー大学のショーン・ターネル氏は、軍事政権によって約2年間投獄されるまで、退陣させられた指導者アウン・サン・スー・チー氏の経済顧問を務めた人物であるが、ミャンマーの経済危機を解決する方法はただ一つ、軍政を終わらせるしかないと言う。
そして国際社会は民主的な文民統治への復帰を確実にするために全力を尽くすべきだ。

Blinken: Broad ASEAN Support to Press Myanmar’s Junta to Stop Violence
July 14, 2023 6:19
https://www.voanews.com/a/blinken-broad-asean-support-to-press-myanmar-s-junta-to-stop-violence-/7181587.html

◎マンダレー王宮の行方不明囚人たち

https://myanmar-now.org/en/news/the-missing-prisoners-of-mandalay-palace/

◎店主の友人、Minさん夫妻のお店
美味しいミャンマー料理とミャンマーカラオケ

土曜、日曜日は昼も夜もミャンマーの方達でいっぱいです。
平日は事前連絡の上、行かれることをお勧めします。
何を食べても美味しいですよ。
ラぺッ・トウッ(お茶の葉と揚げたニンニクや豆類、干しエビなどを混ぜて食べるサラダ)
サモサ(三角の揚げ物スナック)
ダンバウ(カレー風味の骨つき鶏もも肉の炊き込みご飯)
モヒンガー(ミャンマーを代表する魚ベースのスープの麺料理)
焼き鴨

春雨スープ

ミャンマー式ビーフカレー
バナナのケーキ
蟹と春雨の少し辛い煮込み
豚足煮込み
他無数にあります。

東京にあるミャンマー料理店よりも美味しいですよ!
ミャンマーのことも聞いてみてね。
ミンさんの故郷の村(ザガイン管区)も軍事政権軍による焦土攻撃で今は無人廃墟の村。

私のリンゴケーキと双璧を成す彼女のバナナケーキ。
これぞミャンマーのデザート!


2023年6/3(土)〜6/4(日)有松絞りまつり開催時に行った
『ミャンマー(ビルマ)支援チャリティー』
では、材料費等を除く収益をミャンマーに送ることが出来ました。
6/3(土)110,000¥ 6/4(日)150,000¥
合計260,000¥
ありがとうございました。

※名古屋でも主に日曜日の夕方に(毎週ではない)
名古屋駅、又は栄方面で
在日ミャンマー人の若者達(Myanmar Youth Community と Nagoya Youth Association For Myanmar)が募金活動を行なっております。
見かけることがございましたら
宜しくお願いします。

写真はMYCの皆様2022年8/12日

《メディア媒体について》

○国営新聞MyanmarAline (軍政プロパガンダ)(国内向け)
○国営英字新聞Global New Light of Myanmar(軍政プロパガンダ)(国外向け)
(逮捕された市民の氏名確認等に使う)
○MNAミャンマーニュースエージェンシー 国営通信者
○MRTVミャンマーラジオTV(軍政プロパガンダ)
○MWD TV MyawaddyTV 国営放送 (軍政プロパガンダ)

これら軍政プロパガンダはクーデター以降、現在、YouTube、FB、Twitter等から追放されています。

☆独立系媒体は軍事政権によって許可停止であるため、
地下に潜って活動中。(以前からタイ、インドに拠点がある。)

ミャンマーの真実を伝えるために必死で頑張っている!
運営資金はほぼ国内外市民からの寄付である。

◎Myanmar-Now(独自の情報網があり必!) 英、ビルマ語

◎Mizzima MizzimaTV(独自の情報網があり必!)英、ビルマ語

◎KhitThitMedia改め(FBとTwitterはそのまま) 
(情報が早い、市民密着型、ただし全文ビルマ語。)
現在はKhit Thit News Agencyになりました。
Telegramをやめて、WEBサイトになりました。

◎DVB Dvb Burmese 民主ビルマの声
(一部ノルウェー政府資金支援 元々は同国へ避難民の方々が創設)ビルマ語、英語版もある。

◎The Irrawaddy イラワジ紙(日本の朝日新聞と毎日新聞に相当する。
外交にも強い。外交官寄稿文にもよく引用される。)
英、ビルマ語(ビルマ語版はより細かい事例まで転載)

◎The Chindwin ( TwitterとFBは情報早い。WEBは他と違った角度で。)英語、ビルマ語

◎RFA Burmeseラジオフリーアジア ビルマ(アメリカ合衆国が資金援助)ビルマ語、一部英語

◎VOA Burmeseボイスオブアメリカ ビルマ(アメリカ合衆国が資金援助)ビルマ語

◎その他DMG・・・・・
他・・・・・

◎KachinNewsGroup カチン語、ビルマ語、英語
◎その他・・・

◎BBC Burmese BBCビルマ(英国)ビルマ語、英語

◎Frontier MYANMAR 英語

各PDF(人民防衛隊)等の映像はFBwatchから。
また、ミャンマー人はFBを主に活用している
(ミャンマーメディア媒体もWEBとは別にFB,FBwatch)
(また細々とした情報媒体もFB上に存在する)ので情報収集、コンタクトにFBは不可欠。

※以下、2023年6月下旬以前の転載分は『トピックス』のコーナーにあります。
トップページ一番上のメニュータブから
『インフォメーション』→『トピックス』をクリックしてください。

 ミャンマー連邦共和国挙国一致内閣 国民統一政府NUG WEBサイト。
ビルマ語英語切り替え

https://www.nugmyanmar.org/en/

 ガガーリン8707D0D9-71D1-43AC-B9F8-AA07018B3F5F

有松絞会館前、ユーラシア食堂さらび店前にございます
『石碑』について。

石碑1
ユーラシア食堂さらび店前にあります石碑はどのような石碑かご存知でしょうか・・

この石碑は 江戸時代後期の歴史家、思想家、漢詩人、文人で

幕末、明治維新から昭和の戦前期まで広く影響を与えた『日本外史』(幕末から明治にかけてもっとも多く読まれた歴史書)などの著者、頼山陽(らい さんよう)が1813年11月、有松 井桁屋に一泊することになった時に見た当時の有松の街、絞り染めのすばらしい衣、桶狭間の古戦場、を 頼山陽の感性によて見事に描かれた『過 有松邨』(詩)であります。さらび店内に詩のリーフあります。
 山陽1
山陽2
  
歴史ファン必見!

とは言うものの戦前、戦中世代の方々には大変良く知られた人物なのですが、戦後世代以降にはほとんど知る人がいません。

簡単に補足しておきます。

山陽写真

頼山陽(らいさんよう)
1781〜1832 名は襄(のぼる)
主著『日本外史』は
幕末の尊王攘夷運動に影響を与え、日本史上のベストセラーとなった。
幕末から明治にかけてもっとも多く読まれた歴史書。
(外史とは民間による歴史書の意)伊藤博文(倒幕派)、近藤勇(佐幕派)の愛読書であったことでも知られる。

ただし江戸幕府の正当性を主張したとする山陽自身の説明があったにも関わらず、
この部分が世に出る事がなかったために幕末において「誤読」され続け、
山陽の随筆意図と無関係な尊王攘夷や
むしろ対極にある討幕論が生み出された。

また山陽の説明(「例言」第四則)がこの世に出た以降も討幕に否定的な歴史書であることが意図的に無視される。

そして明治以降は天皇制の権威付けに
昭和6年以降〜終戦までは思想統制に利用され、

こうした経緯があり戦後GHQの意向により意図的に知られなくなる。

山陽のことが戦後世代にあまり知られていないのは当然である。

では 日本外史の中でもっとも分かりやすい山陽の描写

『敵は本能寺にあり』これでおわかりですな・・・

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店主の書評 『頼山陽と戦争国家』著 見延典子

 
没後の頼山陽の評価の変遷をまとめ上げた貴重な書。
巻末には貴重な関連資料集あり。

そもそも現代日本人のほとんどは頼山陽のことを知らないであろう。
昭和12〜3年生まれ以前の方々には ほぼ100%知られた存在。
何故なら『日本外史』の「桜井駅の訣別」は
当時の教育現場で読み継がれていた。
戦前の国定教科書である。

と云ったところで余程の昭和史通、又は「太平記」(楠正成だー)って分かる歴史通、
又は戦前世代にしか理解して頂けないのだが…

江戸時代後期の 歴史家、思想家、漢詩人
である頼山陽がまとめ上げた民間による日本の武家の歴史。

『日本外史』は平氏から徳川氏まで、
(この時代までの日本のこれまでの歴史をまとめ上げた 日本の歴史 なる書は一般人が目にすることはまだ無かった。
信長公記、甲陽軍鑑、太平記など各々の記録は沢山あるのだが)

これが『日本外史』で当時の老中首座 松平定信
に高く評価されるのだが、
  世の中に知られるようになるのは
  山陽の死後の話。

時が経ち、多方からこの「日本外史」が出版され(当時は著作権など無い)
幕末の大ベストセラー
(ある部分が削られた=誤読される)になる。=(尊皇攘夷に影響を与える)吉田松陰

幕末期、佐幕派(例として土佐藩主 山内容堂公、 天璋院篤姫、 新選組局長 近藤勇)にも
討幕派(例として吉田松陰  伊藤博文「日本政記」も)にも愛読される。

明治政府以降天皇の権威付けに利用させていく。
 何が? どのように?

本書には山陽が『日本外史』『日本政記』(神武天皇に始まる歴代天皇の事績をまとめ上げた書)をまとめ上げるにあたって
山陽が調べた、熟読した山陽以前の過去の書物、参考にしたであろう多くの書物、
研究者が注目する当時の太平記ネタ本=こちらのほうから世に太平記が知れ渡る など紹介しつつ再確認しながら

その後、明治から大正、昭和と時が経つにつれ、どのように曲解されていったか…

※主に南北朝時代→太平記→日本外史と日本政記→南朝正統論→南北朝正潤問題→楠正成→桜井駅の訣別
(つくられる「忠臣」楠正成像)→湊川神社
山陽漢詩の書換え「七生滅賊」が国益に沿うように「七生報国」
昭和初期の世論右傾化に影響を与え、山陽を曲解し、都合よく利用した
徳富蘇峰、
頼山陽先生百年祭昭和6年につながる。

紹介しつつ再確認し、
昭和初期の事件、出来事と照らし合わせながら
時の政治によって右傾化する頼山陽をじんわりと浮かび上がらせる。

進む軍国化思想統制→頼山陽の神格化→反論

戦後 消える頼山陽=GHQ

また、序盤の頼山陽をとりまく政治世界
では「日本外史引用書目」(259の参考文献)の中で『大日本史』(水戸光圀が編纂に着手)
と『大日本史賛藪』(水戸黄門の格さんの論賛)についての記実あり、山陽に影響を与えたことが分かる。

また水戸藩が編纂をはじめた『大日本史』は完成するのが二百数十年後の1906年。

安積澹泊(水戸黄門の格さん  御老公の御前である 頭が高い 控えおろう)の論賛が削除されたり
=後期水戸学派によってつくられた「大義名分論」

削除を企た理由=いわゆる国体の概念。→大正、昭和天皇も認めていた“天皇機関説”の排除。

[本書に出てくる天皇機関説から本書の外へ時計の針を進めると、終戦を境に復権した(ヨハンセン)吉田茂は“天皇機関説事件”で野に下った金森徳次郎に自らの内閣で憲法問題専門の国務大臣ポストに就いていただき帝国憲法改正案(日本側の案とGHQが示した案を元に新たな憲法改正案を練っていた)を“現実の憲法”=今の日本国憲法
に仕立て上げるためにコンビを組むのである。
吉田茂は憲法作りに政治生命を懸けた。
(幣原や吉田は日本占領に口を挟むことの出来る極東委員会の中には日本の天皇制に批判的な国々から糾弾を受ける可能性があり、(天皇の戦争責任、天皇制の廃止)天皇を守るには時間との戦いであった。
マッカーサーと吉田の気が合ったのも大きい。(例、昭和天皇とマッカーサーの写真))   
こうした吉田や金森をはじめ、現在の日本国憲法を練って闘った政治家、関係者(例 白洲次郎)、昭和天皇側近たちの動きを無視して「占領軍の作った憲法、押しつけ憲法」と批判して改正を声高にするのは皮相的で批判する側の見識の無さが見て取れる。
吉田が権力の座から降りた後、改正論者(例 鳩山一郎、岸信介)の言に反射的に反発する。
(「当時の社会党などが主張する護憲派とは異質の政治姿勢であり、系譜であるように思うのである」作家で昭和史研究の保阪正康氏)  ] 

話を戻すと、『大日本史』に多くの編者が関わったりしたことで、
原点である徳川光圀(御老公様 先の副将軍 水戸光圀公)
の考えから離れていった。

水戸学は 前期水戸学派 後期水戸学派
と分かれ 系列が異なる。

筆者曰く 
水戸学の変質にあわせるように、
山陽も道連れにされた観がある。

 初志を貫徹しるため山陽は多くの書物を読み、
人の意見に耳を傾けた。
批判もしたが、なるほどと思うものは貪欲に吸収しようとした。
その上で自分なりの独自の視点を身につけ、思考を深めた。
山陽が書いたものが誰かの踏襲であったり
踏襲と踏襲が掛け合わさったりしているように思えるのも、だから必然である。
山陽や著作をありのままに受け入れて読むところから、
山陽の再評価の道は開けていくであろう。

新聞1 D6DF5543-EE99-4F15-9746-51DD120ADDB6 
新聞2 E1BA1081-456E-4724-B136-96367A659A72
新聞3  04BCC617-9FEE-4CB0-A186-6D570D5305B2
新聞4 BF4D46CC-018E-428B-8D5B-F1AAF4E0B8AC
※旧ソ連によるシベリア抑留と旧日本軍によるシベリア出兵 
による犠牲者追悼墓参を長年されてこられました横山周導氏率いる
NPO法人『ロシアとの友好・親善をすすめる会』が
会員の高齢化に伴う会員数減少により継続的な法人としての運営が困難となり
2020年7月、解散された。
非常に残念な思いです。

本 DDC4F21E-5073-449A-BD1B-0BA114FB66DD
厚生労働省(ロシア連邦政府等から提供された抑留者関係資料一覧)
https://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/syakai/soren/itiran/index.html